親の愛が子の恋愛に与える影響

はじめに

私は裕福だが"一般的な家族団欒"から大きくかけ離れた家庭で育ちました。
そんな私(20余年)が最近思う「親の愛が子の恋愛に与える影響」について備忘録としてまとめようと思いこの度記事として投稿します。(初投稿なのでお手やわらかに)

背景

我が家は四人家族で、父は小さな会社の社長、母はその秘書、兄はエリートで昔から亭主関白なTHE昭和家庭でした。
母が父に泣かされているのは数回、父がブチギレてるのは何十回も見てきた為、物心ついた時から私は父に対して強い恐怖心を持っていました。
また、家族団欒な食卓なんてのは記憶を遡っても思い出せないくらいのもので私が学生の頃は週に一度程度家族全員で食卓を囲む機会はありましたが食卓での話題は父の会社の仕事の話ばかりで時には母に対して父が怒鳴るような日もありました。
そんな家庭で育った為か私は学生の頃から反抗的な性格で、友人はいれど同級生からは厄介な奴に思われてたと思います。
恋愛経験については高校・大学・社会人と綺麗に三回に分かれており思えば全員タイプの違う方でした(顔はやはり似ている)

本題

皆さんはメンヘラについてどのような感情を持っておりますでしょうか。
怖い、気色悪い、社会不適合、などなど恐らくネガティブな意見が大半で、中には「真っ直ぐ愛してくれるから良いよね」的な意見を持っている方もいらっしゃるでしょうが、生涯の伴侶としてメンヘラは避けるのが一般的かと思います。

ではなぜメンヘラは生まれてしまうのか。
私はこれについて親の愛情を感じ取れなかった事が大きな理由の一つだと思っております。
そりゃそうだという感じなので深掘りしていくと、
まずメンヘラの本質は「愛情をより早いペースでより深く求める人」だと思っており、これ自体は人としての自然な振る舞いだと思っております。
逆にメンヘラでない人がなぜあんなにも冷静なのかを考えると "親からの愛情が常に供給されている" or "幼少期からの愛されているという自覚が今も常にある" 状態にあり、メンヘラでない人の愛情タンクはメンヘラの愛情タンクとは異なるモノとして形成され恋愛において相手から執拗に愛情を求める必要がない精神を形成する土台へと変わります。

では親からの愛情を感じ取れずにヘラった人はいかにして幸せになるか。
背景から読み取れるように私にはメンヘラの自覚があります。連絡は一日に5回くらい欲しいですし週に一回は合わないと不安が募り夜眠れなくなったりもします。(なんならこのヘラった記事も眠れなくて書いてます。)
私達メンヘラはこれに向き合い続け、相手に相談し負担にならぬようこれを善処する。仮にゴールインしたとて一般的な家庭を知らないのでこれも対応する。また、私たちにはこの辛い経験を子に背負わせぬよう最大限努力する。
幸せになるにはこれら全てを全うしなければならないと私は思っております。

最後に

自律した恋愛には親から注がれる愛情が必須で、親から十分に愛情を受け取らなかった子は愛情を求めメンヘラへと変貌します。
お金も大切ですが、子どもの幸せには親からの十分な愛情も必要だという事を知っておいていただけると🙏

Thanks!

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