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大好きな場所 ~坂折の棚田~

おはようございます
兎足(うたり)です

最近 諸事情により早起きしなければならなくなりました
今の季節は日が昇るのが早いからいいんですが 秋や冬になると起きれるか心配・・・


さて  前回は私が大好きな棚田のうち 愛知県新城市にある四谷の千枚田をご紹介しました

今回は 岐阜県恵那市にある坂折の棚田をご紹介したいと思います

坂折の棚田

観光サイトは以下です

また 保存会のサイトもあります

ここの棚田は観光に特に力を入れているように感じます
無料の駐車場、きれいなお手洗いが設けられているため気軽に来ることができます
駐車場から見る景色がとてもよいので 短時間でも楽しむことができます

散策して疲れたら 茶屋もあるので息抜きもできます
また 私は利用したことはないのですが ガイドウォークを申し込むこともできるようです(有料)

ほかにもオーナー制度や農業体験など とても積極的にアピールしており 地域のひとがこの棚田を大切にしていることがよくわかります

見どころ

石垣

ここの最大の見どころは 石垣だろうと思います
かなり広範囲かつ大規模な石垣がつまれており 見るだけでどんなに大変だったのだろうと感嘆します

上記保存会のWebページを見ると 築城の技術が活かされているとのことです

 坂折棚田は江戸時代の初めに始まったとされ、約四百年の長い歴史があります。戦国時代の築城の技術者「黒鍬」が「谷落とし」という技術で石垣を積みました。石垣は30年~50年で崩壊すると言われ、江戸時代から大正期まで石垣を補修しながら田を広げる「田直し」が繰り返され、現在の坂折棚田ができました。

https://sakaori-tanada.com/about/wastewater/

江戸時代に入り 築城の需要がなくなったため このような棚田がつくることができたのでしょうね
平和の印ともいえるかもしれません

いろんな積み方があるので 現地では実際に農道を散策し 昔の人の技術に思いをはせるのもいいですよね

見通しよい田んぼ

棚田のなかには 観光客対策か害獣対策かわかりませんが 柵を設けているところがあります
前回紹介した 四谷の千枚田も近年 柵に囲われはじめました

この坂折の棚田はまだそのような措置がなされていないため すぐ目の前で稲穂を見ることができます
柵がないので遠くまで見通しよく 多くの田んぼを見渡せます

収穫期には まるで風の谷のナウシカのエンディングに入り込んだような感覚になりますよ!!

みんながマナーを守って ずっとこのままでいて欲しいですね

最後に

私はスーバーカブで訪れるのですが 地元豊橋から四谷の千枚田経由で恵那市の坂折の棚田に来るのはさすがに時間がかかるので頻繁には来れないです

ですが 心がモヤモヤしたり 落ち込んだときに ここを訪れると晴れやかな気分になります

恵那市はここだけでなく 見どころが多いですね
有名なところでは恵那峡ですが 私のおススメは 苗木城跡です

すごいから この棚田とセットで訪れていただきたいです

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