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大好きな場所 ~四谷の千枚田~

おはようございます
兎足(うたり)です

低緯度でオーロラが見れたと話題でしたね
私も一度は見てみたいと思っているので 見れたひとはうらやましいですね


今回は 私が大好きな場所のひとつをご紹介したいと思います


四谷の千枚田

私が住む 豊橋市から北の新城市にあります ↓

観光サイトも用意されています ↓

現在 田んぼは420枚ほどらしいですが  最盛期には約1300枚あったらしく まさしく「千枚田」だったようです!

見どころ

展望スポット

この棚田の見どころは展望スポットからの絶景ですね
ほかにもいくつか棚田は見たことがありますが  ここほど全てを見渡せる棚田はなかったです

目に映るすべてが 田んぼの光景ってなかなかないですよ
一面の田んぼの奥にきれいな形の山があって さらにその奥に真っ青な空と白い雲
絶景ですよ

ウェルカム感

棚田は農家さんの私有地ですが 一望だけではなく農道を歩くことができます
それどころか 展望スポットが用意されていたり ユニークな案山子があったり  来訪者向けの看板があったり、とかなりのウェルカム感があります
これも他の棚田よりも優れていると思いました

農家さんがこの棚田を誇りに思っていることがよーくわかります

石組み

多くの棚田は石を組んで棚状に作られています
石組みの規模だけ見ると 岐阜県恵那市にある坂折の棚田のほうがダイナミックですが ここも相当なものです

石垣を見ながら先人たちの苦労を想像してみてください
普通の開墾だって相当な重労働ですよ
木を切って根を掘り起こして
石や砂利を取り除いて
水引いて・・・
それだけでなく石を持ってきて成形して組むんですよ
どれだけの時間と人の手がかかってきたんだと
重機など当然ない時代にこれだけの仕事を
当然 ほかの生計を立てる仕事もしながら・・・
驚きしかないです

美しい稲穂

初夏の青々とした稲穂見るもよし  収穫前の黄金色に染まった稲穂見るもよし
いろんな変化があって楽しいですよ
私のおすすめは青々とした稲穂です
風に揺れる様は 猫バスが走っている一場面のように見えます

注意点

迷惑かけない

棚田は観光地ではなく農家さんの私有地ですし仕事場です
お邪魔させていただいていることを忘れずに  会ったら気持ちよく挨拶しましょう
私は数年前から通っているのですが 当時より田んぼを囲う柵が多くなっています
イノシシなどの対策かもしれませんが もしかしたら迷惑なひともいたのかもしれないと残念に思いました

寄付

ここには来訪者向けに仮設のお手洗いも用意されています
仮設とは言え水洗式で  非常にきれいに整備されています
おそらくは農家のみなさんがお手入れしてくださっているものだと思います
私はお手洗いを済ませたら トイレ内にある瓶に寄付させてもらっています
これほどな景観はそうそうありません
長く保っていただけるといいなと思います

駐車場

棚田のふもとと頂上付近に2か所  無料の駐車場もあります
私は見たことがありませんが 時期や時間帯によっては満杯になることもあるかもしれません
満杯だからといって 路上駐車は当然NGです
道は狭いので住民の方含めたみんなの迷惑になります

安全運転

山間部にありますので道が細くカーブもきついです
もちろんそこに住んでいる方がいるのですから行くのが困難というわけではないですが 速度に十分注意してください

私の楽しみ方

私はスーパーカブで小一時間かけてのんびり山道を走ります
山道は信号がないので運転がとても気持ちいいですね

ただ速度は出ないので後ろから車やバイクが来るとサッサと譲らなければなりません
人それぞれ快適なスピードがありますよね
私は40-50㎞で自然を見ながら走るのがちょうどいいです

到着したら展望スポットからカメラ撮影、動画撮影をします
持参したお湯とインスタントコーヒーを飲んでまったりと
鳥や虫、カエルの声などを聴きながら
風に揺れる稲穂を見ながら

至高のときです

時間に余裕があれば 岐阜県恵那市にある坂折の棚田へ向かったりww

最後に

数年前から比べると田んぼの数が減っているように感じます
高齢化もあるのでしょうか
2023年の豪雨被害の影響もあるのかもしれません

地元企業や近隣の小学校などが田んぼを借りたり支援しているようですが将来的にはより少なくなってしまう気がします

近くにお越しの際は 日本の美しい田園風景をぜひご覧ください!!

手前から奥までずっと田んぼ!
訪れた5月中旬はこんな感じ
こういった石垣を組んで棚田が作られる  労力を考えると・・・
豊富な水が田んぼには必須条件
面白い形

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