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2023 サロベツ100マイルロードレース/ロードレース S-2(100km)

サロベツ100マイルロードレース

地元の大好きなコースでのレース、4年ぶり。
でも雨ひどかったですね…。

  • 距離:100km(20km×5周)

  • 獲得標高:745m(Garmin)

  • 順位:15/32th(S-2、トップとの差3分16秒)

  • 時間:2:47'56.25"

  • 平均速度:35.72km/h

  • バイク:GIANT TCR ADVANCED SL+WH-R9270-C50-TL

レースまで

コロナで2019年を最後に開催されなかった地元の大好きなレースが4年ぶりに開催されました。
コロナ禍で中止されたイベントの多くがその後は人手不足で開催できなくなったりしているけど、こちらも同じような状況で、今年は実行委員としても事前準備などでお手伝いしました。もう少し負担が集中しないでお手伝いでできる部分があるといいのになぁ…と感じましたが、今後も継続するために少しでもお力になっていきたいです。
二足のわらじはなかなか大変でしたが、レースの方にも参加できました。
いつの間にかクラスもS-2になっていて、初めてのサロベツ100km。

レース前日

TTに出たので多少は脚が疲労ぎみ。
土曜日のレース後も会議などがあったけど、お願いしたボランティアさんをお送りすることもあって、午後6時前には帰宅。
途中、お手伝いを頼んだ若者が、ボランティアではなく選手で出たい!と言い出して、ひと月前くらいに昔の自転車や機材を貸して少しだけ一緒に走るなどしていて、翌日早いので、彼のバイクも事前にピックアップして自宅へ持ち帰り。
ちなみに、彼は年齢的にはS-4の40kmであったが、大学生なのでS-3の60kmにも参加可能で、昨年フルマラソンにチャレンジしていて、ランより短い距離を自転車で走るのは嫌だと、無謀にもS-3に参戦した。
自分の自転車は念のためバッテリー充電。

夜は、お米を多めにとる。
22時頃就寝。

レース当日

補給

  • スタートボトル:2本(水750ml+糖質ドリンク800ml→2/5残)

  • 途中ボトル:2本(ペットボトル水500ml、ボトル水750ml)

  • アミノバイタル パーフェクトエネルギー2本+WINZONE(脚攣り対策)2本を混ぜたフラスコ(500ml→1/3残)

  • 2RUN8粒(残1粒)

寒いし雨だったのでそれほど水は必要としなかったけど、脚攣りがひどくて掛水も必要で途中にも補給した。
糖質ドリンクはやはりエネルギーが補充できるようだ。

作戦

今回、お知り合いのパラリンピアンの藤田選手が凱旋参戦される。
事前に、稚内サイクルのおじさんから一緒に逃げるように事前に作戦立てろ!と言われていたけど、逃げる脚なんかないし、最初のS-2だからいかに集団に残るかが最優先事項だという単純な作戦。
自分でレース展開を作れずどうするんだ!という意見の多いけど、そういう人ばかりではないと思うんです。自分なりに精一杯走っても展開作れない人もいるわけで、それでも走りたいから出ているので。いろんなレースがあってもいいのではないでしょうか…。

朝から

3:30 起床。
今回は地元ですし、ニセコで試してよかったドリンクとフラスコを導入するので、それほどの朝ごはんはとらず。
白米3膳くらいに納豆と卵。
4:30 自転車への荷物積込み。
4:45 待ち合わせていた中川町のサイクリングクラブ会長が自宅に来てくれて、一緒に出発。
4:55 問寒別着。若者たちだけあって、いろいろ準備に手間取り5分くらい遅れて5:05頃問寒別発。
5:45 会場着。スタッフのミーティングやテント設営などをお手伝い。軽量化にも足しげく努める。
6:30 受付開始が遅れて6:40くらいから開始、自分も手続き。ゼッケンなどをジャージにつけたり自転車を準備したり。

今日のバイク

7:30 開会式。小野さん黙祷。出走サイン。
8:00 BCAA注入。5周だけど、最初からあがることもないだろうとアップは逆回りで最終ストレートを少し登ったくらいで折り返しくらいの700m。
8:30 コースに並ぶ。昨日ほどではないけど寒いのでアームウォーマー装着。前に並んだところで先頭ひけるわけでもないし、S-2でのサロベツは初めてなのでおとなしく後ろに。Jもいるので、みんな元気よさそう。

後ろの方に…
緊張

レーススタート

8:40 S-2スタート。後ろめから少し前に並んでスタート。言っても後ろの方。

クリートキャッチはスムーズに…

1週目

路面は乾いてきた感じ。
最初の大きな下り坂でボトルを飛ばし急ブレーキする人もいて、一瞬ヒヤッとしたけど、何事もなかったのか落車はなかったよう。
下りきったところでボランティアを頼んだ若者がいて心強い。
少し登ってゆっくり下り道道に出てそれなりにペースの上げ下げはあったけど、まぁ、集団内で走る。
ところが、早くも足の攣り症状が勃発したので、あまり無理しないように走る。
2RUNを1粒飲む。
途中、道路左側に水溜まりがところどころあって、前のバイクからの跳ね上げがあるけど、まぁ、しょうがない。
裏の酪農家さんのポイントでもお手伝いをお願いした会長、職場の後輩がお手伝いしてくれていて、頑張れる。
裏の登り(wakko:2:23-270w-25.6km/h)坂でもそれほどペースは上がらずにまったり登れた。

相変わらず控えめな位置取り
M上さんの後ろを確保

1週目はそんなこんなで何とかクリアして、脚攣りも収まりつつある。

2周目

2周目もはまだ雨が降らずにそのままやり過ごす。
脚攣りは回復したようだ。
だんだんとドライなところが増えてきて、このまま乾いてほしい。
逃げれるほどの足は残念ながらないので、ひたすらまとまった集団でレースを進める予定に変更はない。
豊幌郵便局跡を左折すると、地元のライダー仲間が応援してくれていて心強い。
裏の登り(wakko:2:25-297w-25.3km/h)も同じようなペースでこなす。
逃げができているのかわからないけど、先頭は強い選手が占めているよう。

2周目の終わりに水を補給しようとするも、2本落として、最後に福島さん(ディレクター)からボトルを取れた!
補給のために後ろに下がりゆっくり走るためかなり中切れしていて復帰するのに足を使う。
ペットボトルなので、バックポケットに入れたりお腹に入れたり…。

3周目

3周目入ると雨がしとしと降ってきた。雲行きが怪しい。
豊幌郵便局跡左折頃にはもう雨模様。

もう、雨どうにでもなれ!

この頃からまたしても脚攣り症状が出てきて、だましだましの走りが続く。
2RUNやジェルを飲みながら何とか回復を待つ。
少しアップダウンして裏の直線に入って少しすると左側を走っていた北大生の大宮くん?が、"ちくしょー"?と言いながら止まった。脚攣りだろうか?後で北大自転車競技部ブログで見てみよう。

これまで積極的に動いていた藤田選手が少し後ろに下がっていったので、どうしたのか気になっていたけど、どうやら、そこから先頭にブリッジ?したのか逃げに合流していたようだ。
もう雨がひどいから前がどうなっているのかスレートバイクからの声も全然聞こえない。
裏の登り(wakko:2:22-300w-25.8km/h)もまだ集団で登れている。脚攣りしながらもペースで登る。それほどのアタックもない。

アップダウン区間を走る
相変わらず集団後方

3周目終わりの補給で最後の水を取るので、後ろに位置取って、周りの人に補給とる旨伝える。
何とかキャッチ。
また、集団と距離が開くけど、4週目の直後の下り坂までには合流できた。

4週目

4週目では、雨が強くなってきて、ますますバイクの声もあまり聞こえず、先頭の状況はよくわからずに集団内で走行する。
サングラスも雨で見えなくなるし、サイコンも見えないし、雨ひどい。
集団も最初よりはだいぶんと少なくなってきた。
まだ集団内で走行しているが、どうにも足が大腿四頭筋が痛い。ダンシングした途端に攣る状態で、シッティングで一定のリズムで足を回すしかできない。
まぁ、だましだましの状態で、2RUNを2粒飲む。
裏の登り(wakko:2:32-293w-24.1km/h)も、まだ大き目の集団のまま。
管理棟手前を左折してちょっとした登りも何とかこなして、そのまま進む。

5周目(最終周回)

足は相当に攣り症状あるけど、まだ集団で走行できている。
裏のストレートも無事に切り抜けて短い登りもこなしていたが、裏の登り(wakko:2:44-269w-22.3km/h)中腹で脚攣り限界な状態でちぎれ中切れをおこしてしまう、申し訳ありません。
その後、しっかりM上さんは中切れを埋めていった。
そのまま少しの間隔をあけて追随するも、1人では追いきれずラスト10kmは一人旅。
途中、集団からこぼれた人が近づいたり、上のカテゴリーの選手を抜いたりするも、最後は最終ストレートで同じ距離のJにさされてゴール🏁

最終ストレートJにさされる
へとへと

ゴール後、少し回復で走りたかったけど、止められてしまい、脚が盛大に攣って立ちごけ…。
いつ以来だ、立ちごけ…。
しばらくうずくまって立てませんでした。

感想

寒かったからか、この脚攣りを何とかしないといけませんね。
ニセコでもかなり脚攣りひどかった。
サドルが高いのか…などポジションを疑うところ。
こまったな~。
32人中15位で24ポイント。
最後の裏坂までは集団にいたので、もう少しゴールまで一緒に行きたかった。次回の課題。

あと、脚攣りもあるけど、そもそも力が無いから金魚の糞しかできないのも、これまたどうしようもないのかな…。
いろいろ思うところもあるが、とりあえず完走できてよかったな。

また来年必ず開催して出るぞ!!


S-2リザルト


ちなみに…

60kmにチャレンジした大学生。
1~2周はバイクが後ろを走っていて、それから2、3人抜かしてゴールしたそう。
これから、知駒峠を登りまくるそうです。
バイクだけでは飽き足らずトライアスロンにチャレンジしたいそうですが、ウェットスーツを買うお金がないそうです。
やりたいことが多すぎるのですが、北大生(休学中)なのでとりあえず北大自転車競技部と「ちゃらんけ」を紹介しておきました。

モトが迫る!
モトちぎる



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