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涙活                   ――画像しりとりはじめました(#161)

(#160) サンタが街にやってくる→「る」→涙活

ネロがルーベンスの絵を見たあたりから
早くも号泣モードに突入



再放送ならまだ分かるけど、初見だとしたら、さすがにちと早いかな(^^ゞ

◇ ◇ ◇ ◇

世の中にはいろいろな「活」がある。

働く場所を求め、就職を目指す「就活しゅうかつ
良き配偶者を求め、結婚ゴールインを目指す「婚活こんかつ
ひたすらビクビクと怯えながら生きることを目指す「チキンかつ」。

涙活るいかつ」もまた、そういった「活」の一種だ。
「涙活」とは能動的に泣くことでストレス解消を図る活動のことである👆

どうも、ヒトの自律神経というものは、涙を流すことでアクティヴモードの交感神経優位状態から、リラックスモードの副交感神経優位状態へとスイッチするらしい。

コチラ、究極生命体のエシディシさん
つーか、ピアス、デカすぎね?(・_・)

例えば、こんな風に👆。
なんか知らんけど、すんげえ泣いてる。てか、なんだこのつぶらな瞳わw そしてコイツ、泣きが進むとさらにこうなる👇

泣くなよ、男だろ。

……もう、二歳児かっ!てくらいのギャン泣きである(・_・)
でも、ひとしきり泣き終わると、こうなるのだ👇

これぞ、まさに「涙活」。
涙活は、この涙スイッチシステムを利用したストレス解消法といってもいいのかもしれない。
え?コイツは人間ちゃうやろ?て(・_・)……なぁに、ヒトも究極生命体も、似たようなモンだ( ̄∀ ̄)♪←ちがうわ

ところがこの涙活、実は、ただ泣けばいいってモンでもないらしい。
というのも、ストレス解消に効果があるのは、悲しいとか嬉しいとか感動したッ!という情動の涙のみで、目を潤すために出る基礎分泌の涙や、タマネギを切った時に出る硫化アリルから目を保護するために自動的に出る涙などにはリラックス効果はないという。

となれば、涙活に必要なのはやはり感動である。
ネタ画像で、このネコが観ているのは恐らくアニメ『フランダースの犬』の最終回の1シーンなのだろう。
絶望に打ちひしがれた主人公のネロが、酷寒の吹雪で体力を奪われる中、最後の気力で大聖堂へと辿り着く。雲間から射した月光で、不意にネロが憧れていたルーベンスの絵画を見ることができたが――というシーン。

「パトラッシュ……疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ……パトラッシュ……」

冷静に考えると、主人公が愛犬とともに凍死というバッドエンドなんだけどね( ̄∀ ̄)

こちらが、感動のシーン――を含む、涙活には凡そ必要のない余計な豆知識である。

あえて名前を変える必要があったのかねぇ……(・_・)
にしても、「清」と「ぶち」って^m^

なお、この放送では触れられていないが、その他の人物も軒並み名前を和風に変更されており、個人的にケッサクだと感じたのはステファン・キースリンガーの木蔦捨次郎きつた すてじろうである。(ステファンで捨次郎てw)

さて、続いての動画は、正真正銘、アニメ『フランダースの犬』の最終話。
ただし、見る者総てに感動を与え涙を喚起した1975年バージョンではなく、1992年にリメイクされた『フランダースの犬 ぼくのパトラッシュ』である。

最終話がまるまる30分近く (ごていねいにOPとEDまで入ってる( ̄∀ ̄))収録された動画なので、ラストシーンで涙活したい方は、適宜お好みの飛ばし方を試みてほしい。(大体16分過ぎくらいからクライマックスです)

うーん。なんか思てたんと違ーう(・_・)
……という声がこっちまで聞こえてきそうだ。

まあ、『世界名作劇場』シリーズの栄えある第1号作品である1975年版のイメージがあまりにも強烈なので、それに比べるといささかあっさり死んじゃった感は否めないかもしれない
(ネロとパトラッシュ、最後、空飛ばねーし)。
まあ、個人的にはこれはこれでそこそこ泣けるとは思うんだけどねぇ
( ̄∀ ̄)

さて、最近、なぜかこの企画、良いのか悪いのかはさておき、自分の経験談を語るエピソード・トークがにわかに増えつつある気がする。

基本的に、朝イチでヘッダーのネタ画像と可能ならそれにつけるキャプションだけ決めて、あとは、仕事終わりの21:30~22:00から行き当たりばったりで書き殴り始める、という企画なので、書く段になってから何かが降りてこないとエピソードトークにはならない。

むしろエピソードトークになるのは、予めいつかは書きたい、と予定していたような一部の例外を除いては「想定外」のハプニングだ。

それなのに、つい最近でも、
「#156 手術」その2日後には
「#158 視力検査」
と立て続けにエピソードトーク (それも、よせばいいのにかなりの長尺) が降臨してきて、これ、ひょっとしたらそろそろワシ、あちらの方からお迎えが来るパターン?(・_・)?とすら思わないでもなかったりする。

いや、三途の川のご先祖様の導き、遡りすぎて
もうなにじいちゃんかなにばあちゃんかも
よーわからんようなっとるがな

そんなわけで、もしかしたら今回も、なにか涙活に資するような感動エピソードのひとつでも書けないものか――そう思ったのだが、今日のところは全く何も降りてこないようだ(^^ゞ。

今シーズン初めてといっていい20cm級の本格的な雪かきの疲労で頭が回らない、というのもあるかもだが、もっと根本的な理由にたった今気づいた。

そんな、人さまに堂々と語れるような感動的なエピソードなど、そもそも持ちあわせとりゃせんだろが(・_・)

てこと。

仮に奇跡的に何かあったとしても、そんなのは多分、記憶の抽斗の一番いっちばん奥にクシャクシャに押し込んであって、恐らく出てくるのは、それこそ今際いまわの際に走馬灯の中に現れるくらいのモンだ――

いや、何の記憶やねん…

――ということで、自分の記憶の中からは無理そうなので、ここはやはり人さまの音楽の力を借りることとする。

私の個人的な「涙活」に欠かせないMVのツートップをご紹介し、今宵はここまでということで、とっとと寝た方がよさそうだ。

まずはコチラ。優里の『レオ

■ 涙活度数 ★★★★★
■ オススメ ペットを飼っている人 (特に犬)
■ 選者より一言
セリフひとつない無言の映像と歌だけでここまで泣けるMVはそうはない

もう一つはコチラ。植村花菜の『トイレの神様

■ 涙活度数 ★★★★★
■ オススメ おばあちゃん子、若しくはおじいちゃん子
■ 選者より一言
  素朴なアニメが曲の力の邪魔にならず最大限のサポート効果。
  考えてみると、ばあちゃんトコの犬も猫もめっちゃ長寿。


おっと、今宵ももうこんな時間だ。
今日は朝から4時起き雪かき、3度にわたってトータル2時間強。雪かきとしてはまだまだ序の口ではあるが、なにぶん今シーズン初めての中ボスクラスの冬将軍相手だったので――

「ソラジロー……疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ……トラジロー……」


(ソラジロー)「ひとりで遠いお国にでも行くがよい」
(トラジロー)「もう帰って来んでもええで、ハゲ」

(・_・)


そんなこんなで
明日も、なるべく多くの人が
たまったストレスも、たまには涙活してスッキリした一日になりますよう✨



■ おまけ

今回の画像しりとり列車 (161両目) の前の車両です。タイトル「サンタが街にやってくる」と右下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。


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