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お礼                  ――画像しりとりはじめました(#72)

(#71) 天使のような悪魔の笑顔→「お」→お礼

こんばんは。

今朝、助けていただいた生八ツ橋と

その家族です。



 それはそれはご丁寧にどうも……って、なんでやねん。
 大体からして生八ツ橋を助けるシチュエーションて何?
――とか言わない( ̄∀ ̄)

 まぁ、およげたいやきくん的な何かかもしれないし、あるいは、普通に外を出歩いてて(*1)、不良に絡まれてるとか、犬にでも吠えられてるとかだったのかもしれない。……知らんけど。

*1:あるいは、普通に外を出歩いてて:そもそも、生八ツ橋が外を出歩いていることを「普通」とは言わない。

 いずれにしても、謝礼の進物が「生八ツ橋の詰合せ」とかだったらオモロいのだが( ̄∀ ̄)←それはある意味、ホラーですらあるぞ(・_・)

 さて、京都のお土産と言えば――の定番、「八ツ橋」。
時に、八ツ橋と聞いて思い浮かべるのはどちらだろうか。

こっち?

八ツ橋Ⓐ

それとも、こっち?

八ツ橋Ⓑ

結論から言えば、どちらも八ツ橋。
原料は、上新粉 (米粉) と砂糖とニッキ(シナモン) の粉末。これらを混ぜてこねて蒸したのが前者の八ツ橋Ⓐであり、さらにそれを薄く延ばして焼き上げたのが後者の八ツ橋Ⓑ。

 もとは、後者 (八ツ橋Ⓑ) のような短冊状になった堅焼き煎餅しかなかったのだが、1960年代になって、生地を焼かずに切っただけの「生八ツ橋」が生まれ、この生八ツ橋で餡を包んだもの (八ツ橋Ⓐ) も派生して生まれた。

 後発してできた「生八ツ橋」はその後大いに人気を博し、元祖「八ツ橋」と並ぶ二大エースとなったのだが、むしろ人気を博しすぎて売り上げ面では元祖を超えてしまうまでに成長してしまった。

 そうなると、全国的には「八ツ橋」といえば「八ツ橋Ⓐ」を指すようになり、ややこしくなるから区別するために、元祖である「八ツ橋Ⓑ」が
焼き八ツ橋
などと呼ばれるようにすらなってしまった。

八ツ橋Ⓑにしてみれば、なんとも屈辱的な扱いと言えるのかもしれない。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 周囲との関係や知名度で扱いや呼ばれ方が変わる、ということでファイターズフリークの私が不意に思い出してしまったことがある。

 こちらの選手、恐らく北海道日本ハムファイターズファンでも、もしかしたら「誰?」てなる恐れがある(元)選手なのだが(^^ゞ

𠮷田侑樹

 名前を𠮷田侑樹よしだゆうきという。2015年にドラフト7位でファイターズに入団した投手である。

 彼が入団した時には、その6年前にファイターズにドラフト1位で入団した斎藤佑樹さいとうゆうきがいた。「ハンカチ王子」のニックネームで全国区の人気を有する投手である。同じ投手というポジションでもあるため、𠮷田侑樹は、一部で「じゃない方のユウキ」などと言われることもあった。

斎藤佑樹

 ただまぁ、これは先に入団していたのが斎藤佑樹であり、圧倒的な知名度やそもそもの年齢差などから、新入りで後輩の𠮷田侑樹がこう呼ばれてしまうのもある意味いたしかたないところではあった。日本社会の年功序列とはそういうものだ。

 ところが状況がビミョーになるのは、それから3年後のことである。
 ファイターズはドラフト1位として、その夏の甲子園大会で金農フィーバーを起こして準優勝投手となり全国的人気を博した、金足農業高校のエース、吉田輝星よしだこうせい投手を指名した。

吉田輝星

 今度は、3年前とは立場が全く逆である。
自分はプロ入り年数も3年先で年齢に至っては7つも先輩だ。
 だが、「じゃない方のよしだ」と呼ばれるのはまたもや𠮷田侑樹の方だったのである。

世間さま、ズルい(T_T)。


 ちなみに、「じゃない方の」ユウキにして「じゃない方の」ヨシダでもある𠮷田侑樹の一軍でのプロ通算成績は――

登板数20試合、2勝3敗0セーブ 防御率5.60

まあ、正直言ってパッとはしない(^^ゞ💦(失礼)

ただ、在籍5年、実働4年という期間、新聞雑誌等の紙面に「𠮷田侑樹」というその名が登場する機会は決して多くはなかったが、彼の名前「𠮷田」が「田」にされることも決して少なくなかったというのは、重ね重ね悲しいことである(T_T)。
(noteのハッシュタグにも使えないし💦)

せめて、彼の唯一の晴れ舞台となった、プロ入り2年目、2017年9月18日の対オリックスバファローズ戦でプロ初勝利を挙げた時のヒーローインタビューの模様をご覧あれ\(^o^)/

なんか、思いっきり「ご両親、勝ちました!」とか言うてるやん。
アホの子やん(・_・)(重ね重ね失礼m(__)m)
一応、大卒なんやけどなぁ、この人……。

 なお、余談だが、この北海道日本ハムファイターズというチーム、2020年には、上記の斎藤佑樹𠮷田侑樹に加え、
高山優希野村佑希梅林優貴と、合計5人もの「ユウキ」が所属するユウキコレクター球団だった( ̄∀ ̄)

 せめて、こんなユウキもいたら、今年も、もうちょっといいチーム成績だったかもしれないね^m^

水原勇気 (東京メッツ)
うちにもこんなクローザーがいたらなぁ……(*´Д`)


 さて、今宵の1曲は、ユウキがたくさん出てきたので――
今週の9曲目、光GENJIで『勇気100%

最終盤の斎藤佑樹の登場曲であり、2021年に彼の引退セレモニーが行われた際には、鎌ヶ谷の二軍メンバー全員で歌って斎藤佑樹に届けたという曲。

 光GENJIの曲だとは知っていたが、アニメ『忍たま乱太郎』の主題歌とは知らなんだ( ̄o ̄)♪

 ちなみに、NPB所属(+元所属)の「ユウキ」という名前の選手100%でチームを作ったら、どんなチームになるんやろ?
……この曲を聴きながら、ふと、そんなことを考えた秋の夜長。


 おっと、今宵ももうこんな時間だ。生八ツ橋の家族が持ってきた生八ツ橋でも食べながら、『戦場にかける橋』でも見るか( ̄∀ ̄)。
(どんなかけ言葉やねん(・_・)💧)

 そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が
周りの見方やレッテル貼りに屈することなく、確固たる自分自身であり続けられる一日でありますよう✨


■ おまけ

 今回の画像しりとり列車 (72両目) の前の車両です。タイトル「天使のような悪魔の笑顔」と右下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。

■ おまけ②

𠮷田侑樹のヒーローインタビュー【完全版】
ヒーローインタビューは、トップページから下スクロールしていくと出てきます。


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