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宣伝                  ――画像しりとりはじめました(#68)

(#67) 挑戦→「せん」→宣伝

やっぱりイナバの鉄道車両

300人乗っても

大・丈・夫!


やっぱりイナバ、100人乗っても大丈夫」がキャッチフレーズのイナバ物置で有名な、あの稲葉製作所が、ついに運輸業界に進出かっ!!
 ……なんてことはない、これはただのインドの日常エヴリディ( ̄∀ ̄)

 そして、こちらが本物のイナバ物置のCM。

 昔、『トリビアの泉』で、センターにいるのが社長、その後ろズラー並んでいるのが、それぞれ販売代理店の人たちで、前方から売り上げ成績の良かった順に並んでいる、と言っていたが、これって今もまだ続いてるんだろうか?

 100人乗ってるのは、静止画にして勘定すればすぐわかる話で、そこはしっかり100人乗っている。
 となれば、特殊な合成でもしない限り、イナバ物置はホンマに「100人乗っても大丈夫」ということなのだが。

 別に疑ってるわけぢゃないのだが、それって何か根拠はあるんだろうか?
 そこで、稲葉製作所さんのホームページから、製品カタログへと飛んでみた。


 倉庫・ガレージシリーズのカタログをしげしげと眺める。サイズや倉庫の特長、ウリとなる細部のこだわり等はあるが、さすがに強度についての具体的な言及はないのか……
 デジタルカタログのページを黙々とめくっていくと、141頁の脚注に、ようやく強度に関する記述を発見した。

一般型は積雪1200N/㎥ (120kgf/㎥)に耐え、豪雪型は4500N/㎥(450kgf/㎥) に耐えます。(安全のため一般型は0.6m以上、豪雪型は1.5m以上積もらないように、雪下ろしをしてください。)

 なるほど。…てか、大学受験の時以来だな、Nニュートンだとか、kgfきろぐらむふぉーすだとかいう単位にお目にかかるのはw

 それはともかく、これをもとに実際、何人分の体重を支えられるか計算してみる。検証対象は、ちょうどそのページの直上にあるイナバではわりとスタンダードなガレーディア。製品番号GRN-3157、床面積18.08㎥だ。

 文系の人間には不向きな計算問題を、スマホの電卓をタップして計算すると――豪雪型だと8,136kgまでの重量に耐えられることになる。つまり一人当たり81.36kg平均までならオケーイということ。乗ってる連中は、社長をはじめ、販売代理店の一般ピーポーたちばかりだ。中にはメタボ体形のいささかアヤしい者もいるだろうが、概ね確かに100人乗っても大丈夫だ♪ と言って差し支えないだろう。

 おおっ、やっぱりスゴかったか、イナバ物置(o^-')b♪

――ん? 
今のは一番強度の高い豪雪型の話だが、一般型ならどうなん?

同じように計算すると、耐えられる重量総計は2,196kg

んんん?? これって……。

〽友達100人できるっかなっ♪
……の歌で有名な、小学1年生の平均体重が、
男子21.4kg、女子20.9kg (*1) なのだから、
首尾よく100人友達ができた「一年生になったら」を歌ってる子が友達全員で同じCMを作ったとしてもギリギリ、昨今増えているメタボ児童がたまたま10人くらいいたら、もう完全にアウトではないか。

*1:文部科学省学校保健統計調査・令和元年度による

 ましてや、稲葉製作所の社長とゆかいな仲間たちが例のCMをやろうものなら、結果は恐らくこうだ。

 
……いや、最悪、崩れ落ちるまではあるけど、爆発はせんやろ( ̄∀ ̄)


 さて、イナバといえば、北海道民にとってはこのお方をイメージする人は決して少なくないだろう。

 稲葉篤紀いなばあつのり。日本国中のスポーツファン、野球ファンというレベルで見たら、稲葉篤紀といえば、御覧の写真のとおり2021東京オリンピックの野球、いわゆる侍JAPANを率いて金メダルへと導いた監督としての印象の方が強いかもしれない。

 だが、北海道のファンにとっては、ファイターズが北海道に移転してきてからのチームを支え続けたレジェンドであり、現在はチームのGMゼネラルマネージャーも務めている、今なおファイターズを語る上で欠かせない人物である。

 そして、稲葉篤紀を語るうえで外せないキーワードが
稲葉ジャンプ」だ。

 稲葉がバッターボックスに入る際、応援歌であるQUEENの『I WAS BORN TO LOVE YOU』が流れている間に、ファンはいそいそと立ち上がり、次いで一斉にジャンプをし始める。

なんか、懐かしいわ(*´∇`*)♪

ちなみに、「稲葉ジャンプ」には極めて重要な注意点がある👆。
上記の動画のように下が芝生席で、多少なりと周囲にスペースがある程度確保されているような状況なら無問題モウマンタイなのだが、ファイターズの本拠地、なにかと問題の多いことで有名な札幌ドームでは、ぶっちゃけ危ないのだ。

 札幌ドームは、一度行ったことのある人なら御存じかと思われるが、とにかく勾配が急である。そして、稲葉ジャンプが実際に行われていた最後の年は2014年だが、この頃はまだ、札幌ドームの土日ともなれば、フツーに満員御礼、40,000人の観客がつめかける。当然、稲葉ジャンプに備えて立ち上がったらもう、両隣の観客とはちょっと動いただけで肘がぶつかる距離感なのだ。
 こんな状況で、文字通りのジャンプなどしようものなら、恐らく二度三度ジャンプしているうちに着地に失敗するか、もしくは隣の人にぶつかるかで、前方方向に転げ落ちることになる。

「まざるな危険」状態。

 無論、札幌ドームで観戦しているファンはそんなこと百も承知なので、全力でジャンプして前にダイブするようなおバカさんはいない。
 皆、ジャンプとは名ばかりで、単にひざの上下運動を軽くやっているだけだ。そう、「稲葉ジャンプ」は、正確には「稲葉スクワット」と呼ぶのが正しい👆

 
 さて、今宵の1曲は、B'zに締めてもらうことにする。理由はもうお分かりだろう。B'zのボーカルが稲葉浩志いなばこうしだからだ。

――と思ったが、いざ検索してみると、You TubeにはB'zの適当な音源があんましない(*´Д`)。というわけで――
 今週の1曲目、稲葉浩志で『勝手にしやがれ

 これは、TAK MATSUMOTO 名義で、B'zの松本孝弘がビーイング系のアーティストさんたちをゲストボーカルに招き、さまざまな名曲のカヴァーをさせたコンピレーションアルバム『THE HIT PARADE』からのリカットだろうか。

曲はもちろん、ジュリーのあの名曲。
めっちゃB'zやん(・_・)
てか、「TAK MATSUMOTO feat. 稲葉浩志」って、それB'zやん (笑)。

 おっと、今宵ももうこんな時間だ。今日はマジで時間がない。山岡vs上沢のマッチアップだから、9時前には試合が終わると目論んでたら、たっぷり10時近くまでかかっちゃったからだ( ̄∀ ̄)←人のせいにしない

 そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が
時間には余裕をもって、ゆったりとして一日を過ごせますよう⌚


■ おまけ

 今回の画像しりとり列車 (68両目) の前の車両です。タイトル「挑戦」と右下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。


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