ふぁいたーず日記(6月4日【心の天気・曇り】)
今日の結果ダイジェスト
日本生命セ・パ交流戦第4カード第2戦です。
きのう、げきてきな大逆転勝利をおさめたタイガースのいきおいをあとおしするかのように、ほんじつも4万人ごえ(42594人)のだいかんしゅうです。
さくやのナイトゲームとはちがうデイゲームのふんいきは、まさに甲子園大会のようです。
ふぁいたーずのせんぱつは杉浦稔大とうしゅ。ぜんかいとうばんのジャイアンツせんでは、しょうりとうしゅのけんりがかかる5回にみだれてぎゃくてんノックアウト、
おなじてつをふまぬよう、きょうのピッチングにきたいがかかります。
いっぽう、タイガースのせんぱつは青柳晃洋とうしゅ。
さくねん、13勝6敗 防御率2.48 勝率 .684 というすばらしいせいせきで、
最多勝利&最高勝率と、2つのタイトルをとっていて、
ことしもすでに5勝をあげている、とうひはうすいがチームのしんらいはあついピッチャーなのです。
しあいがうごいたのは4回。
3回までの一巡目を3人ずつキレイにノーヒットにおさえていた杉浦とうしゅにたいして、
1アウトから中野拓夢せんしゅがチーム初ヒット
2アウトごに、佐藤輝明せんしゅがバットをおりながらもピッチャーがえしのセンターまえヒットでつないだ2死一・三塁というチャンスにむかえるのは――
さくやのヒーロー、3本のホームランをはなっている大山悠輔せんしゅ。
きょうの第1打席はアウトローのスライダーで三振にとっていますが、なにせ、きのうのきょうですから(^^ゞランナーをためたじょうたいでむかえるのはぶっちゃけガクブルで、できることならノーサンキューなのです。
そうはいってもあるかせて満塁とはいかないので、とうぜんしょうぶなのですが
1ボールからの2球目、アウトコースのスライダーをバットのやや先のほうでとらえただきゅうは、ライナーでさんゆうかんをわり、せんせいのタイムリーヒット!
まえのだせきで三振にとられた球に、しっかりとアジャストされちゃいました( ̄~ ̄)
タイガースはさらにつづく5回、
1アウトから、坂本誠志郎せんしゅがセンター前にシブくおとすヒット。
つづくラストバッターの青柳晃洋せんしゅは、おくりバントしっぱいでランナーをすすませずにすみ、この回のながれは切れたようにおもわれたのですが
(そういえば、「雨柳さん」こと青柳せんしゅは、バッターボックスにはいったときのとうじょうきょく、徳永英明ぢゃなくなった(*1)んですねぇ……ちょっぴりざんねんなのです^m^)
トップにかえって島田海吏せんしゅがレフト前ヒットでつなぎ、ふたたびチャンスかくだい。
ここで、中野拓夢せんしゅがレフトせんにフラフラとあがってフェアゾーンにぽとりとおちるヒット!(゚д゚)!
しかし、今年のファイターズ外野陣は去年までとはひと味違うのです。
レフト線におちただきゅうにすばやくおいついた淺間大基せんしゅは、チームでもくっしの狂犬…もとい強肩です。
キャッチャーの宇佐見真吾せんしゅめがけ矢のようなバックホームがかえってきます(o^-')b♪。
コントロールもバッチリです(o^-')b♪。
しかし、バッチリすぎたのがわざわいします。
淺間せんしゅのそうきゅうは、ホームめがけてげきそうちうの坂本せんしゅにスコーンと当たってしまい、ボールは真上に!(゚д゚)!
ドッジボールならアウトだったのですが、ざんねんなことに
これはベースボールなのです
……タイガース、1点ついかです😞
レフトの淺間せんしゅがとった位置がレフトのラインぎわですから、そこからキャッチャーめがけてせいかくになげたら、そりゃあランナーにかさなりますわなぁ……(^^ゞ
ぜひもなし、なのです。
あいてとうしゅが、ここまで防御率1点台前半という青柳晃洋とうしゅなので、この1点はなかなかにおおきなついかてんです。
しかし、ここでふんばれば、2点はまだまだどーにかできるてんさです。
ランナーひとり出るだけで、ホームランがでたらどうてんぞ( ̄o ̄)
というプレッシャーがかけられるのです。
しかし、つづく近本光司せんしゅもライト前にタイムリーヒット!
……これは、ぜひありありなのです(*´Д`)
…てんさが3点になっちゃいました。
ただでさえこうりゃくするのがきびしいエースきゅうの青柳晃洋とうしゅにたいし、3点のビハインド。
おもい。おもすぎるのです(-_-;)
まだしあいがうごいていない0-0のときは、ファイターズも、2回と4回に、それぞれとくてんけんにランナーをおくチャンスをつくれてはいたのですが、さずかに防御率1点台のエース、そこからのタイムリーヒットはなかなかゆるしてはくれません。
4回にせんせいの1点、5回にさらに2点のついかてん、
3点というおおきなえんごてんをもらった6回いこうは、
青柳晃洋とうしゅのとうきゅうは、さらにだいたんに、さらにテンポよく、
ふぁいたーずにつけいるスキをあたえてくれません(*´Д`)。
けっきょく、だせんは1本のヒットさえうてませんでした。
ゆいいつランナーがでたのは、6回2アウトから、
「ミスターフルカウント(*2)」こと
清宮幸太郎せんしゅがえらんだ四球のひとつだけという(-_-;)。
青柳とうしゅは、結局無失点のまま8回を投げ終えて降板します。
しあいかいしまえ1.04という、きょういてきな防御率は、この日なげおえたじてんでついに1点台をきり、0.98までさがっちゃいました。
こんなのもう、ただの村山実(*3)なのです!
そしてしあいはラストイニングの9回、
タイガースはきのうどうようにクローザーの岩崎優とうしゅがとうばん。
さくやは、2点差のマウンドでランナーを2人ため、一発ホームランで逆転というみせばをつくってくれたのですが
3点差のきょうは、おなじようなみせばをつくるとなると満塁にしなければならず、それはいささかめんどくさい
……とかんがえたのかどうかはさだかではありませんが、
ヒットでしゅつるいした清宮幸太郎せんしゅを一塁において、野村佑希せんしゅがショートゴロで、あえなくげっとつー(*´Д`)
……さしてもりあがることもなく、しずかにゲームセットとなってしまいました😞
しあいごのBIGBOSSの青柳とうしゅにかんするコメント
「バッターのタイミングをずらすテクニックうまいわぁ。
(バッターにとって) 一番大事なのはタイミング。バッターはクイックに合わせないといけない。(ボールを長く持たれると) いろんなことを考えさせられる。タイミングがちょっとだけずらされるとゴロになる」
これがきょうのすべてですね(^^ゞ
ざんねんですが、きょうは乾杯……もとい、完敗なのです。
♪ずーっれた 間ぁの悪っさもぉ~ そぉーれがキミのタイミングぅ
♪ぼーくの 心まどわっすう なんてぇ ふしぎなぁ 力ぁあ~♪
ブラックビスケッツの『Timing』にのせて (ふ、古いな…)、
青柳晃洋とうしゅの快投をたたえませう\(^o^)/
お見事でした!
(らいねんは、なんとか1点でもとりたいな…)
さいごに、きょうのごはんはほっけのしおやきとわかめのおみそしる。
きょうもおいしくしょくじがいただけたこと、すべてのかんけいしゃのみなさまと、こんな、とるにたらないちっぽけないのちをいきながらえさせてくれた、ひとつひとつのいのちのめぐみにこころよりかんしゃです。
*1:「雨柳さん」こと青柳選手は…徳永英明ぢゃなくなった:
予告先発の試合がやたらめったら雨天中止になることで名高い(笑)青柳晃洋は、あまりの雨男っぷりから「雨柳さん」と呼ばれている。2021年5月20日の先発予定が流れた結果、それまでランディ・メッセンジャーが持っていた球団記録の11に並ぶ。このあたりから球団も面白がって「『雨柳さん』フェイスタオル」とかつくってグッズ展開し始める始末(笑)で、さらに、青柳晃洋が打者としてバッターボックスに入る時の登場曲を、徳永英明の名曲『Rainy Blue』にするという(笑)。
ちなみに、今年の登場曲は50Aこと狩野英孝の『紅葉に抱かれて』。
*2:ミスターフルカウント:
清宮幸太郎は、今シーズンこの試合終了時でジャスト150打席のアットバットがあるが、その28%にも及ぶ42打席がフルカウントだったりする。
フルカウントまでいくということは、ピッチャーに少なくとも6球は投げさせているわけなので、粘っている、と見るべきなのだろうが、今日のようにそこから四球を選べているのはわずか10打席。反対に三振に打ち取られているのがその2倍近い18打席。
ちなみにフルカウント時の打率は、32打数4安打で.125。
……( ̄~ ̄;)
*3:ただの「村山実」:
阪神タイガースのレジェンド、村山実は、1970年は25試合に登板、
14勝3敗 防御率 0.98 という驚異的な防御率の記録をたたき出した。
この、シーズン防御率0点台というのは、戦後のNPBではこれが唯一という大記録だったりする。
今後、青柳晃洋がこの記録にどこまで近づけるか、楽しみではある。
本日のドしろうと目線チェックポイント
ここからは、野球の見方も日常生活も、ありとあらゆるものが人とはズレていて、ものの見方も性格もひねくれた与太者が、ズレた思考をズレたまま吐露するという、実にうっとーしい戯言です。
野球の見方も日常生活もジャストミートな方たちから見れば
「なに、そのヘンな考え方」
「ズレてる……っていうか、そもそも野球をわかってない」
「もしかしたら、わかってないこともわかってない?」
と、批判されること請け合いです。
それでも、ズレた与太者はズレたことを分かっていても、ズレたことしか言えないので、臆面もなくズレたことを書きなぐるしか能がありません。
というわけで、今宵も先に謝っておきます。
ごめんなさいm(__)m
それでは、さっそくズレるとします。
今日は、先発の杉浦稔大について。
ファイターズには、現状は、安定して試合が作れて6~7イニング以上を任せられるような先発投手が、上沢直之、伊藤大海、加藤貴之、のたった3人しかいない。
開幕からほどなくして、BIGBOSSがローテーションの中4日構想を話題にしてSNS等で非難轟々状態だったが、
個人的には
中4日構想はさすがにキツい選択肢だけど、そう言いたくもなるわなぁ…
という意見で、同情こそすれ、とてもじゃないけど非難はできない、というスタンスだった。
ぶっちゃけ、中6日でローテーション組みたかったら、その前提として安定して試合を作れる先発ピッチャー6枚用意しろや、て話であり、まぁ1枠くらいは未熟な先発投手のお試し枠として使うにしても、5枚、妥協に妥協を重ねてギリ4枚ってトコは最低限必要だろうに、安心してまかせられる先発投手が3枚て(笑)
……正直、長いシーズンを戦う前提条件が成立していない、それが今のファイターズなのである。
前置きが長くなってしまったが、
要するに、今日先発した杉浦稔大は、ファイターズの「三本柱(*1)」の後に続く可能性がある貴重な4番手候補なのだ。
彼は、昨年、本格的にクローザーとして白羽の矢が立ち、曲がりなりにもシーズンをほぼ完走して3勝3敗1ホールド28セーブ 防御率2.96 という成績をおさめて、今年もクローザー候補だった投手である。
キャンプイン早々肉離れで出遅れ、調整不足のまま開幕したこともあって思うような投球ができず、そうこうしているうちに、
クローザーとしてはルーキー北山亘基が躍進、
先発投手の方は「三本柱」に続く候補がことごとく結果を出せない(^^ゞ
…という投手陣の台所事情により、4月末から先発に配置転換となった。
元々先発のポジションで投げていたので、調整を重ねていけば、先発への再転換は特に大きな問題はないと思われた。
実際、ここまで先発として6試合、シーズンインしてからの急な配置転換の割には、最初の4週間は中6日でしっかり回っていた。
ただ、問題なのはその内容である。
初先発した4月24日の3イニングは、配置転換後初登板ということで予定通りの調整登板3イニングだが、そこから本格的な先発投手して始動、
○5月1日 5回 被安打3 三振6 与死球1 無失点
● 5月8日 2回1/3 被安打3 三振2 与四球3 失点5
○5月15日 5回 被安打7 三振6 与四球0 失点2
● 5月28日 4回2/3 被安打6 三振8 与四球0 失点4
そして今日
● 6月4日 5回 被安打7 三振6 与四球0 失点3
先発投手としての最低限の仕事をしたといえる5回は投げてはいるが、逆に言えば、最長でも5回しか投げていないということであり、
「柱」と呼ぶにはいささか物足りやせぬか、というところでもある。
特に、前回登板のジャイアンツ戦、そして今回に共通しているのが、
「3巡目のカベ」である。
これは、杉浦に限ったことではなく、総ての先発投手に共通して言えることだが、先発投手は1巡目よりも2巡目、2巡目よりも3巡目、と回を重ねるほど打たれやすくなる。
そりゃそうだ。打者は対戦回数が重なれば重なるほど慣れてくるし、その一方で投手の方は、球数がかさめばかさむほど疲労から球速も落ちるし、制球だって甘くなる。
特に、杉浦のようなファストボールのキレで勝負するタイプの投手は、その傾向が顕著だ。
そのため、先発投手 (ていうか、捕手も含めたバッテリー) に求められるのは、
回を負うごとに下がっていく投手のクオリティと、
反対に回を重ねるごと上がっていく打者の慣れ、
これに対応するために、投球パターンや配球を変えたり、あるいはわざと1巡目には特定の球種を使わず、2巡目から解禁する等、あの手この手で打者の慣れによる攻略を阻止する必要がある、
これがいわゆる「投手の引き出し」という代物だ。
この「引き出し」がない投手は、往々にして5回前後に相手打線につかまることが多い。
勝利投手の権利を意識して乱れるとか
スタミナが切れてつかまるとか
実況中継等を聞いていると、5回に乱れるピッチャーに対し、そのような実況なり解説なりを聞くことが多いが、
確かにそういう側面もゼロではないけど、
より大きな要因は
3巡目に入って打線がその先発投手に完全に慣れてしまった、言い換えれば
先発投手の「引き出し」がネタ切れで、あとは打者の打ち損じ待ち状態
ということだと思う。
だから、序盤からヒットや四球等でランナーを多く出し、打順の回りが早ければ、別に勝利投手の権利云々とは無関係で、スタミナ的にもそこまで枯渇するようなイニングでもない4回に先発投手がつかまる、ということだってじゅうぶんにありえる話だ。
この引き出し、バッテリーで工夫する「球種や配球の変化」の他にも、ピッチャー単独でできるものがある。それが、
「打者のタイミングを崩す」こと。
具体的には
・セットに入ってから投球に移る間合いを変える
・クイックで投げる
・投げる際のアームアングルを変える
等、いろいろあるが、こういったことをうまくブレンドすることでも、「打者の慣れ」を少しでも遅らせることができる。
前回のジャイアンツ戦後のBIGBOSSの杉浦へのコメントに、いみじくも
「もう少し走者がいない時に、打者のタイミングを崩す投球フォームを(構築してほしい)。いいボールは放るので。投手はタイミングを崩すスポーツだし、打者はタイミングを合わせるスポーツ。もう少し工夫してもらったら、さらに上のレベルに行けると思う」
というくだりがあった。
今回、BIGBOSSに指摘されていたランナーなし時の打者とのタイミングの駆け引きについては、杉浦自身、
セットから長く持ったり、
時折クイックを使ってみたり、
とそれなりに工夫してた痕跡は見られたと思う。
が、いかんせん、クイックで投げている時は大概ボールが暴れてストライクが入らないので(笑)、とりあえず今日のところはさほど効果は出ていなかったのかなぁ…(^^ゞ。
まぁ、いうても、そない簡単にできることでもないのだけど。
投げる間合いやタイミング、ましてやフォームなんかを変えて、
向こう(打者)のタイミングを崩す前にこっちのタイミングが崩れてコントロールが乱れたり、スピードが激減したり、とかなっちゃうなら本末転倒だしねぇ( ̄∀ ̄)
杉浦投手においては、普段の投球練習からクイックで練習するとか、もっともっとそういう小技も磨いていってもらえるとよいのだが。
(もちろん、そういう努力も当然しているとは思うけど^m^)
なんといってもストレートの球威については、チーム内でも屈指のずば抜けてスゴいものをもっているだけに、
いずれは6回といわず7回、8回と投げていけるローテーション投手の主軸になってほしい。
頑張れ、杉浦稔大\(^o^)/
今日のポジ要素として、今シーズン初登板の福田俊も挙げておきたい。
今日は、古川侑利の後を受けた3番手として7回の1イニングを三者凡退、しかも、近本光司、佐藤輝明といった左の好打者を連続三振に切ってとり、BIGBOSSへのアピールに成功した(o^-')b♪
特に、去年までは、持ってはいたけど実戦ではほとんど使っていなかった(使い物にならなかった(?))フォークが、今日はキレッキレだったのが衝撃的だった。
福田俊投手に対する勝手な個人的印象は、
真っすぐがベラボーに速いわけでもなければ、針の穴を通すようなコントロールがあるわけでもない、使える変化球もスライダーのみなので、とにかく思いきり腕を振っていいトコに決まってくれるのを祈るしか抑えるすべがない。現状はまだまだミニマム宮西尚生
失礼ながら、そんな印象しかなかったのだが、
今日は素晴らしかったです(*´∇`*)
もちろん、今日だけ特別に良かった、というのでは意味がないので、次回またその次と、今日のようなピッチングが展開できるといいなぁ。
特に、ファイターズのリリー夫人…もといリリーフ陣は、現状、
宮西尚生が不調でBOSS組再調整という状態でもあるし、そのポジションで起用されるケースも今後増える公算が高いのだから、この
「一瞬のチャンス(*2)」をぜしぜしモノにしてほしい。
頑張れ、道産子・福田俊\(^o^)/
*1:三本柱:
通常、この言葉を使う時は、5~6人いる先発投手のうち、特に秀でて信頼のおける3人を指す。現在のファイターズの場合は、そもそも柱が三本しかない。まぁ、その三本が、それぞれ他のチームの「三本柱」と比較しても何ら遜色のない立派な柱だというところがせめてもの救いだが( ̄∀ ̄)
*2:一瞬のチャンス:
BIGBOSSが昨年の秋に監督に就任時にSNSで発信した言葉に
「努力は一生 本番は一回 チャンスは一瞬」
というものがある。特に、BIGBOSSは、(少なくとも)今シーズンに関してはシーズンそのものがトライアウトで、選手起用については横一線、支配下登録選手は(体がまだできていない高卒選手を除き)全員一度は一軍の舞台に立たせる、と宣言しており、実際、シーズンが開幕してまだ2ヶ月あまりなのに、支配下登録選手でまだ一軍登録されていない選手は、
野手では、シーズン前に故障でリハビリに入っていた木村文紀、宮田輝星、ヘルニアの手術後で未だリハビリ中の五十幡亮汰、この3人だけ、
投手では、今日、福田俊が投げたので、あとは、柿木蓮と北浦竜次、行方不明(笑)の新外国人ジョン・ガント、こちらもこの3人だけ。
BIGBOSSのことだから、上記6人も、なんだかんだで「一瞬のチャンス」は与えるのだと思う。あとは、そのチャンスをモノにできるかどうかは、選手それぞれの「一生(毎日)の努力」にかかっている、ということだろう。
今日のロマンクリーンナップトリオ
今日は、「3番清宮・4番野村・5番万波」というスタンダード(笑)なロマン。
●清宮幸太郎 3打数2安打 1三振 1四球
あいかわらず有走者時には三振ゲッツーで、ランナーなしだと2安打1四球というわかりやすい清宮(笑)。ただ、今日のアプローチはとても良かった打席が多く、特に第4打席、きのうチャンスで見逃し三振に倒れた岩崎優から、甘い失投とはいえ、ピッチャー返しのセンター前ヒットが打てたのは朗報にして成長(というにはまだ早いか(^^ゞ)
BIGBOSSもこのヒットには手を叩いて喜んでいた。
…第1打席(vs青柳晃洋):1回・1死一塁
どうしてもそういう目で見てしまうのか、ランナーがいると消極的に見えてしまう清宮。この打席も、ストレート系(ツーシーム)を見逃し、曲がり球(スライダー)も見逃し、いや、どっち系ねらってるん?て感じで、追い込まれるまでは手を出さず、そこからようやく始動、みたいな(笑)
結局2-2から、青柳にとっては投げそこなったインローのボール球に手を出して三振。ただ、上川畑の盗塁失敗があまりにも手前でアウトになっているところからすると、ヒットエンドランをサインがかかっていた可能性もあるのか。だとすれば、ボール球に手を出しても、そらしゃーない。
…第2打席(vs青柳晃洋):4回・1死無走者
1-0からの2球目、真ん中低めのツーシームを真っ芯でとらえて右中間フェンスにワンバウンドで当たるツーベースヒット。浜風の影響もあるのでさすがにスタンドインとまではいかなかったが、ナイスバッティング👍
…第3打席(vs青柳晃洋):6回・2死無走者
ミスターフルカウントが、四球を選ぶ。(笑)
…第4打席(vs岩崎優):9回・1死無走者
ミスターフルカウントが、センター前ヒットを打つ。…まぁ、めっちゃ甘いど真ん中だったけど(^^ゞ
●野村佑希 4打数1安打 1三振
試合前からある程度厳しいなとは思っていたが、さすがに今の若手たち、とくに右バッターのジェイ、万中にとって青柳晃洋はハードルが高杉。
特に、ジェイの崩され方が尋常ぢゃなくヒドく、一応ポテンヒットは1本出ているが、今日については完敗。
…第1打席(vs青柳晃洋):2回・先頭打者
初球の外角スライダーを打って、バットの先でセンター前にポテンヒット。まぁ、ラッキーやね(^^ゞ
…第2打席(vs青柳晃洋):4回・1死二塁
1-0からの2球目、ほぼ真ん中スライダーという絶好のチャンスボールだったが、タイミングが合わずバットの先で打ったセンターフライ。青柳も基本クイックで投げるピッチャーなので、ジェイには天敵の部類だなぁ…(-_-;)
…第3打席(vs青柳晃洋):6回・2死一塁
1-2からの4球目、逆球となるアウトローへのツーシームを空振り三振。直前の3球目に真ん中高めに入ったチャンスボールのツーシームがあったが、ここもタイミングが合わず、空振りに終わっている。
…第4打席(vs岩崎優):9回・1死一塁
ようやく天敵から解放された打席(笑)。
0-1からの2球目、アウトローのチェンジアップに多少タイミングは外されたが、前に出されることもなく打てた。バットの先ではあるが打球としてはそこそこの当たり。ファーストはギリのタイミングだったが、ゲッツーとなってしまいゲームセット。
まぁ、青柳晃洋との3打席に比べたら、はるかにマシな打撃内容だった
(結果は最悪だったけど(^^ゞ)
●万波中正 3打数ノーヒット 1三振
ジェイ同様、青柳はハードルの高いマッチアップだったが、第1・第3打席については、追い込まれてからのペッパーはそこそこできていた。好投手に相対する時こそ、この姿勢を継続していってもらいたい。
…第1打席(vs青柳晃洋):2回・無死1塁
2-2の並行カウントからアウトロー、ボールからボールという球に手を出してしまい、それでもどうにかバットの先が届いてショートゴロ。打球が緩すぎたが幸いして、ゲッツーだけは免れた。
…第2打席(vs青柳晃洋):4回・2死二塁
1-2からの3球目、アウトローに外したスライダーをバットの先で当てたショートへのハーフライナー。…ていうか、よく届いたな、それ、ってゾーンのくそボールだった(笑)。
…第3打席(vs青柳晃洋):7回・先頭打者
0-2からの3球目、アウトコースに1球外す構えの坂本とは裏腹に中に入ってきたツーシーム。ただ、中に入った高さが絶妙で、見逃し三振。
……これはさすがに打てん(*´Д`)
さいごに
今日、6月4日は、6と4で語呂合わせがしやすく、
・虫歯予防デー🦷
・虫の日🐞
・蒸しパンの日🍞
と、「むし」にまつわる記念日がいろいろとあるみたいです。
「蒸し○○」というのは、けっこう広げようがありそうなので、ちょいと調べてみたですが、
株式会社マルヤナギ小倉屋が制定した「蒸し豆の日」
熊本県の観光課が制定した「枝立温泉・蒸し湯の日」
というのが見つかったのですが
「蒸し風呂」からのサウナ関係の記念日はなかったですねぇ。……まぁ今時わざわざ「蒸し風呂」なんて言わないか(^^ゞ
虫といえば、将来的に見た世界レベルでの食糧危機に備える一計として
「昆虫食」に、ここ最近ちらほらとスポットが当たりつつあります。
繁殖力の高さはいうまでもなく、昆虫が食べた植物等のエネルギーを体質量に変換する二次生産効率は、生態学的に見ても我々が普段食している魚類の4倍、家畜等の恒温動物なんかと比べると10倍以上というコスパの良さが光ります✨。
そりゃ、ほっとく手はないですよねぇ(⌒~⌒)
ただ、昆虫食というと、日本あたりでは、🐛虫🐞という、それだけで
どうしても
生理的に受けつけないとか
そもそも美味しくないとかいって
申告敬遠🥎される傾向が強いですけど……
バラエティ番組とかでごくたまに昆虫食が扱われることがあっても、
たいていは、ご褒美ぢゃなくて「罰ゲーム」扱いですし( ̄∀ ̄)
それにしても、常日頃から不思議に思えてならないのですが、
エビやカニは美味しいといって食べる人が、ハチやバッタは気持ち悪いて
それ、何なん?
先入観や固定観念をいったん脇に置いといたら
甲殻類(エビ・カニ)と昆虫(ハチ・バッタ)て
そんなに違います?( ̄o ̄)?
百歩譲って味に不満があるのなら、そこは調理法次第ですし👆。
少なくとも、いただく前から見た目だけでノーサンキューするのは、どうかと思いますけどねぇ。
ま、あくまで個人的な見解ですが( ̄∀ ̄)
てなワケで、本日のヘッダー画像は「みんなのフォトギャラリー」から、
紫蘇さんの「<中国>何食べてた?外食編」の、中国の串焼き昆虫屋台の様子を切り取った貴重な一枚をお借りしました。
この場をお借りして厚く御礼申し上げますm(__)m
この写真で見られる手前のこんもり山なんて、色味もこんがりきつね色でフツーに美味しそうなのですが
(※個人の感想です)
ていうか、昆虫食に嫌悪感を示す人の理由として、まるまんま昆虫の姿なのがグロい、とかいうのもけっこう聞きますが
いや、エビやカニもたいがい、生前の姿そのまんまやないかい
そう言いたいのですがねぇ…
(※あくまでも個人の感想です)
まあ、
昆虫食であろうとそうでなかろうと、
動物であろうと植物であろうと
それらは総てが等しく尊い命であることにはかわりないわけで。
どんな食にも、それをいただく際の敬意だけは忘れずにいたいなぁ
そんな風に思います。
明日も、なるべく多くの人がひもじい思いをせずにいられますよう
こんなダラダラと長ったらしい記事に最後まで目を通していただき、その忍耐強さと博愛の御心にひたすら感謝☆です ありがとうございます ご覧いただけただけで幸甚この上なっしんぐなので サポートは、私なんかではなくぜひぜひ他の優れたnoteクリエイターさんへプリーズ\(^o^)/♪