「うたのいと」のはじまりのはじまり。ー①
大津美紀さんと出会う。詩人で歌人の早坂類さんが主宰する「RANGAI」に掲載された拙作を読んで下さったのが縁で、美紀さんは私に声をかけてくれた。
おっとりとした可愛らしい人。
美紀さんの第一印象はその後、よい意味で覆されていく(笑)
二十数年前、雑誌『詩とメルヘン』(サンリオ)に掲載された詩「きみ かなしくは ないか」が美紀さんとの最初のコラボ作品だった。
不勉強な私は、歌詞として成立していない詩に曲がつけられることを想像していなかったので、送られてきた音源を聴いて心底驚い