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退任式での話

こんなん反則

こんにちは。
元小学校教諭のうたねです。
先日、退任式に出席してまいりました。

誰が花束を持ってきてくれるかなあ、この子かあ~と思っていたら、突然、その子が、ぶわ~~っと泣き始めてびっくり。
もちろん、もらい泣き。
その子とは2年の付き合いですし、わりと良好な関係を築いてこれた子だと思うので、泣くほどさみしく思ってくれたのかと思うと、うれしくなりました。

亡き父は、「教員とは99%嫌なことがあっても、1%の嬉しいことで満足できる者のことだ。」といった旨のことをよく口にしていました。
この1%は、いつも子どもが与えてくれるものだなあと思いました。
そして、自分の教員生活の節目にこの1%に巡り合えたこともありがたいことです。

子どもたちには、赤ちゃんを産むのでお休みしますと説明しましたが、その傍ら、漫画の夢を追わせてもらっています。
いつか、違う形で彼らと再会できたらいいなと思います。

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