テントサウナと川でととのうお休み。
夏を楽しもう!とお誘いを受けて、
サ道部の活動に行くことになった。
実は、前々からサ道部の活動自体は気になっていたのだが、なかなか予定が合わず…念願叶っての参加となった。
前日は、あいにくの雷と雨で。
お天気が心配されたけれど、
朝には、曇り空に。
向かっている途中で、日が差してきて、暑くなりそう。
日頃の行いだね、なんて言いながら目的地に向かう。
到着して、川沿いまで荷物を運んでセッティング。
BBQとテントサウナを準備する。
川での横になれるスペースやセッティング完了。
ウェルカム肉を焼き、野菜を焼きながら、
遅れてくるメンバーもいるので練習の乾杯。
そのあとは、随時、食べては、サウナを
各々のタイミングで繰り返す。
サ道部部長さんより、サウナの極意を教えてもらいながら入る
1回目。
ロウリュをするとき、心が乱れていると、ラドルから出てくる3本の水の線がきれいに出ないらしい…(サ道奥深い….)
熱々になっているサウナストーンに、じゅわぁっとアロマ入りのお水が注がれると、
熱い蒸気が、一気にテントの中を包んでいく。
アロマの香りに癒されながらも、じわじわと身体から汗がわきだしてくる。
*ロウリュ: 熱したサウナストーンに水やアロマウォーターをかけ、蒸気を発生させること。
*ラドル: ロウリュをする際、サウナストーンに水やアロマウォーターをかけるのに使う柄杓のようなもの。
部長による熱波の洗礼を受ける。とにかく、熱い!!!!!!!
限界を迎えて、サウナを出ると、爽やかな風が身体を包んでくれる。
すずしい〜〜
それから、川に。(水風呂的に)
最初は、その温度差(冷たさ)に身体がこわばるけれど、ぷかぷかと川に身を委ねている間に、身体のこわばりも解けてきて、ただただやさしい川の流れが気持ちいい。
そのあとは、ととのいイスで外気浴。
川の中に椅子が設置されているので、目を閉じると、川のせせらぎが
やさしいBGMになる。どこかで鳥やカエル、セミが鳴く声もきこえてくる。
深呼吸して、ただ、そこにいるを味わう。
どのくらい時間が経ったのだろう。
10分以上経った気も、まだ数分な気もするけれど、
いままで、頭のどこか片隅にずっとあった
日々の中で感じる不安や焦り、追われ感が自然と消えていった。
すぅっとした。
お腹が空いたら、またお肉を焼いて食べる。気が向けば、またサウナに入る。くりかえすうちに、あっという間に夕方に。
こんなにも携帯を見ないのはいつぶりなんだろう。
時間を気にしないのも、ひさしぶり。
なにより、オトナたちが自分たちで心地よい時間と空間をつくりあげ、
大自然のなかで、本気で楽しんで遊んでいる、そんな姿がよかった。
そんな環境があることも、そんな兄さん姉さんの姿をそばで見させてもらえることもこのまちでくらせることの喜びであり、魅力であると思う。
わたしもあんなふうに素敵に歳を重ねたいな、と思うようなモデルがたくさんそばにある。ありがたいことだ。
歳を重ねることが楽しみになったのも、まちがいなく、このまちに来てからのように思う。
おいしかった。たのしかった。
小学生の感想みたいだけど、シンプルにそんなことばがしっくりくる。
サ道部のイベント。
また、参加したいな。
シンプルに、こころもからだもととのい、満たされるゆたかさとしあわせ。
そんな時間も場も自分たちでつくれるということ。
忘れないでいたい。
今週はこのへんで。
次回のnoteでもお会いできましたら。
2022.07.10.
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