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ああ、麗しの李香蘭|支那の夜

1940年(昭和15)歌手の渡辺はま子が歌う「支那の夜」が流行していたことから映画化が企画され、上海を舞台に制作されたのが映画『支那の夜』です。看板スターだった長谷川一夫と李香蘭(山口淑子)が共演したことで話題となったこの映画。当時は中国大陸への関心が高まっていたことから、さらにヒットしたようです。

数年前、YouTubeで李香蘭の「蘇州夜曲」を歌ってみたところ、何を間違ったのか今では5万回視聴を迎えまして、それをきっかけにリクエストをいくつかいただきました。また李香蘭を歌って欲しいとの声が多数あったので、このたび「支那の夜」を歌ってみた次第です。

映画の中では、李香蘭が「支那の夜」を歌います。李香蘭という名前は、山口淑子さんの中国・香港・満州での芸名です。

港の景色が浮かぶようにと波音に乗せて、ピアノ楊琴(ヨーキン)、ヒーリング音楽にはよく使われるガムランの音色も入れました。中盤では、雅楽でお馴染みの篳篥(ひちりき)と尺八が風に乗って聞こえてきます。ドラもお勧め!作っていて本当に楽しかったです( *´艸`)

私の声色は、倍音の多い鋭い高音が特徴です。日本や中国の民謡、インド映画などで耳にする東洋の声色ですね。喉頭位置を高く保って歌うので、こんな音色になります♪

▼原曲はこちら。李香蘭の歌う「支那の夜」です。アジアンビューティーどころでは済まない顔面偏差値の高さに痺れます!

▼映画化のきっかけを作った渡邉はま子さんの「支那の夜」

▼なんとも珍しい、美空ひばりさんの歌う支那の夜を見つけました!動画の主様は李香蘭と勘違いしているようですが…

▼お笑い芸人のミラクルひかるさんが歌う李香蘭!笑
そっち行く!?という道を躊躇わずに行くセンス、私にはわかりますよ。

YouTubeで歌わせていただいていました「歌ってみたシリーズ」ですが、私の特徴的な声色で楽しめる曲を選んで、カバー曲のアルバムを出してみようと検討中ですヾ(´∇`)ノ

李香蘭ができたらいいのですが、これから調べて検討していくので、どんな曲になるかはまだ未定です♪ 個性的な東洋らしい声色ですから、ぜひ多くの方に楽しんで、喜んでいただけたらと思っております。

そしていつか東洋の歌姫(カナリア)と呼ばれるフェアリー・キーをカバーしてみたいです笑(これ系の声だよねって夫に言われました)14000年に一人のアジアンビューティ、フェアリー・キー。画像加工アプリ使用を条件に単独インタビューに成功したこの企画、神がかっていますね!

YouTubeのお勧め動画にまさかの並んで現れました笑
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