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中国のホテルで隔離生活の記録1

コロナウイルスも第一波は収束してきたタイミングだけど、3月初めに中国に来てホテルで2週間隔離されたので、記録を書いておきます。 隔離中の生活は普通だった 2月に日本に一時帰国して用事を終えたあと中国に戻ってきました。2月29日から3月14までの間、福建省の市内のホテルで隔離されました。ネットも通じるし外部から生活用品や、コーヒー、ビール(酒類はこっそり)など、頼めばなんでも持ってきてもらえる状況だったので、部屋から出られないということを除いて大変なことはありませんでした。

    • 道に溢れる生活

      中国では道に生活が溢れています。 路上では段差に腰掛けて休憩したり、子供が遊んでいたり、食事時にはお店の席がはみ出してきたりします。そんな場所から日本に帰ると、街中は清潔で静かですが、みんなどこに居るのかなと静か過ぎて不安になることがあります。 様々な活動が活気を生む私自身も子供時代には道路や、友達の家の前のスペースで遊んだ記憶もあります。最近は人口減少で子供が減り、公園で遊ぶ騒音へのクレームがニュースになったりでそういう風景が減っているように思います。  活気があるという

      • シェアバイク

        一気に広まったシェアバイク 時期ははっきり思い出せないのですが、福州市では2、3年前からシェアバイクが一気に普及しました。 こちらの人も新し物好きなので、サービス開始とともに多くの人が利用を始めました。最初は物珍しさや流行りものの感じで、徐々に民間からの公共交通サービスとして定着していった感じです。  はじめは数社が入り乱れてましたが、現在残っているのはHellobike、青桔、mobike、という三社が主です。hellobikeは初期から続いていて自転車の作りもしっかりして

        • 中国の地方都市のトイレ事情

           私が滞在しているのは福建省の省都、福州市です。タイトルにわざわざ地方都市とつけたのは上海や北京、広州などの大都市との違いが大きいからです。地方都市の間でも政策や発展状況で大きく違いがあるようです。  中国の都市部でのトイレ事情は急速に改善されています。 私が来た2015年の頃には昔からの中国式の扉で仕切られていないタイプのトイレもありましたが 次々と改装され、現在(2019年末頃)はそのようなトイレを街中で見かける事は無くなりました。 すべてのトイレには管理人が常駐してい

        中国のホテルで隔離生活の記録1

          中国の地方で働いてみた

          中国の福建省の首都で5年間ほど働いた経験を書いてみます。5年の間に景気の動向など、世の中の大きな流れも感じましたが、主に日常生活で気づいた日本との違いなどを書く予定です。 表紙の写真は福建省の観光地「三坊七巷(サンファンチーシャン)」

          中国の地方で働いてみた