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週末フォトグラファー

こんにちは。はじめまして。なっちゃんです。
平日は、東京で正社員として働いています。
週末は、写真を撮ってます。

ゆるゆると始めた趣味の写真がいつの間にやら仕事になり始めました。
でも、フォトグラファーと名乗るのはおこがましいので、しばらくは「週末フォトグラファー」でいこうとしています。

自己紹介のためにnoteをはじめました

最近ありがたいことに、写真の依頼をいただくことが増えました。その際に、どういった写真を撮っているのかお伝えする手段がないため、まずはnoteからはじめました。(ゆくゆくはちゃんとしたポートフォリオサイトをつくろうと思います。本職はweb系エンジニアなので。)

写真は instagramまたは twitterにサボり気味ではありますが公開しています。もし、気になりましたらポチッとフォローしてください。

きっかけ

きっかけは高校の先輩に誘われた"こどもの撮影会"のアシスタントでした。人手不足だから手伝って欲しい、という言葉だけで、ホイホイついていきました。

15分で40カット納品が必須の撮影だったので、アシスタントのわたしたちはこどもの表情を引き出すために、走り回りました。

こどもは言うことをききません。おとなしく立っていてくれることなんてありません。ママから離れることができず、ギャン泣きすることも多々あります。

でも、こどもだからそんなこと当たり前です。大人の思い通りになんていきません。そんな様子も写真になってしまえば、最後は笑い話になるし、何よりもそんな時期は一瞬で終わってしまいます。ハイハイも、つかまり立ちも、なんでも口に入れる時期も、魔のイヤイヤ期も、人見知りも。

そんな風にこどもの成長を感じられるのも、この仕事のいいところでした。そして何よりも撮影会に参加する家族もこどもたちも、働いているアシスタントもフォトグラファーもみんなが笑顔になれる仕事でした。

撮影が終わったあとは、それはもうへとへとで。泥のように眠りにつきますが、幸せな気持ちで胸いっぱいでした。

スパルタ講習会

その仕事では、アシスタントも写真の撮り方を知っていた方がいい、ということで講習会がありました。いつも一緒に撮影会に参加しているフォトグラファーさんが講師になって、実際にロケで撮影をしながら、カメラの使い方を教えてくれるというもの。

撮った写真をみんなで見て、アドバイスをもらって、また撮って。それを繰り返しました。回を重ねるごとに、新しい視点が増えていきました。写真ってシャッターを押すだけなのに難しい、だけどそこがまた楽しくて夢中になりました。

その講習を今振り返ると、ISOもシャッタースピードもF値も何も知らない、一眼レフなんて触ったことない、そんなメンバー多数にもかかわらず、マニュアルでの撮影かつ、RAWではなくJPEGでもいけるような撮影を、とスパルタでしたが(笑)それをきっかけにフォトグラファーの道に進んだ人も多くて、すごい講習だったと改めて思います。

はじまり

そこから写真を撮るようになりました。最初は、ゼミ室にあった古い一眼レフで。

もともと写真は好きだったし、せっかく写真を学ぶ機会をもらったからと、大学のゼミメンバーを巻き込んで、撮影に付き合ってもらいました。

上の2枚の写真はそのときに撮った写真です。レタッチをせずに、撮って出し。今見ると反省点はあれど、いい写真だなと思います。

公開されたときに、モデルさんが可愛いって言って貰えるような写真が撮りたい。撮られた本人が喜んで貰えるような写真が撮りたい。なんなら、その写真見て、あたしに撮られたいって言って貰いたい。

このときの気持ちがFacebookに残っていました。読むまで書いたことを忘れていましたが。ただ驚いたのは、写真を撮り始めたときの気持ちが、今も変わっていないことでした。

誰のため

良くも悪くも、私にとっての写真は "自分のため" ではなく "人のため" のものでした。自分が撮りたいもの、と言われると少し迷ってしまいます。

だからアーティスト写真やジャケット撮影が好きです。言語化できてはいない相手の撮りたいものを一緒に見つけて、ひとつの作品をつくっていく過程が楽しいのです。そうして、出来上がった作品が手元に届いたときは嬉しくてたまりません。

日常

アーティストさんの撮影だけでなく、日常の些細なイベントの撮影も好きです。わたしの周りには結婚してこどもがいる友人が多く、そのグループとのお泊り会には欠かさずカメラを持っていきます。

家族写真はなかなか全員が揃って撮ることがありません。こどもだけ、またはお父さん、お母さんのどちらかが欠けたカタチで撮ることが多いです。だからこそ、写真におさめておきたいと思っています。いつか振り返ったときに思い出せるように、と。

友人たちの間では家族写真を撮ることが定番化してきました。そしてその写真が年賀状に使われます。もうそれだけでよかったな、幸せだな、って感じています。

自然体

最近、少しずつ見えてきたのは、自然体を引き出すことが得意なのかもしれないということです。相手は大人でも子供でも関係なくて、写真が苦手な人だって、大丈夫。ノープランでもどんとこい。友達とカフェでお茶してたらもうこんな時間だった!っていうような、気楽で楽しい撮影を目指しています。

おしまい

以上が、私の写真を始めたお話から、今の写真のお話まででした。ひとつひとつを深掘りしたお話などは気が向いたときにでも。
こんな風に、週末フォトグラファーの私を少しずつ紹介していければと思います。

撮影のご依頼お待ちしております。まずはお気軽にご相談ください。


最後までお読みいただきまして誠にありがとうございます。いただきましたサポートは今後の活動費として利用させていただきます。より良い写真を撮って皆様にお届けできればと思います。