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夜中の非常ベル

なんて、ちょっとカッコイイタイトルになってしまった?けれど昨夜のほんとの話。昨日はビールとハイボールを飲んで気持ちよく眠りについたのだが、いつもの通り夜中に喉が渇いてペットボトルの水をごくごくっと飲んで、さてまた寝ましょうか。と横になったら…

耳をつんざくような大音響!!もう絶対に逃げなければ!と不安になる非常ベルの音。午前3時。そこそこ高層階アパート。なにこれーーー!と焦りながら着替えて、お金とパスポートとさっきの水と…なんてかき集めてたら夫が外見てくる、と。部屋で非常ベルを一人で聞いていると悪い予感しかしなくなってくる。でも意外に逃げる人がいない。それどころか廊下にも出てこない。エレベーターは止まってる。窓から外を覗いて、煙っぽいニオイはしないか、火は見えないか?としばらくキョロキョロしていたが、騒ぐ人もなく静か。ん?

確か半年くらい前にも非常ベル鳴った。その時は一目散に1階まで降りた。でも火事ではなくて魚を焼いた煙に反応した結果だった。その時は午後8時くらい。私は白ワインを飲んでいた。火事じゃなくて良かったけれど、そこから地獄。階段で部屋まで戻るしかない。エレベーターは動く気配がない。部屋ついたら心臓バクバクで死にかけましたね。ベッドに横になって、もう夕飯なんか食べられない。大好きなカキフライと白ワイン!涙

昨夜の非常ベルは何が原因かわからなかった。しかし1階まで降りることに慎重になってしまった。これ、ホントに火事あった時まずい気がする。どうせまた誤作動だろう…なんて。あぁ気を付けなければ。しかしあの時上まで登って、その後3日間筋肉痛がすさまじかったのよー。運動不足。もうお願いだから誤作動しないで。これぞリアルな防災訓練…

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