又吉直樹「人間」の加筆に思うこと
又吉直樹さんの「人間」に加筆、文庫化されたということなので早速拝読しました。
1万字に及ぶそれには、当時世間を賑わせていた事への言及があり、当事者達に近い視点を持てる者だからこその説得力を持った視点と思いが綴られていました。
読みはじめて、今?今か〜!と、いい意味で面を喰らい一気に読みました。
そして、又吉さんらしいなと。先日配信したPodcast(後半の方)でのお話にもあったような、’’考えを咀嚼する時間経過’’によって、まさに今なのだな、と。決してそれだけでは無いはず