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兎がほざく1242

ダヌンツィオの作品に、夜の間は世界すべてが自分のものという幻に酔って日の出の前に英雄になるんだという詩があります。

闇、破壊、偽りの万能感。

でも太陽にはなれないのです。

朝の光は人を生活に連れ戻します。

闇に目が利くコウモリは酔ったりしないのでしょう。

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