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兎がほざく

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ショート•エッセイ、140字以内。毎日投稿、どこまで続く?
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2021年12月の記事一覧

兎がほざく🐇その289

兎がほざく🐇その289

現実こそ人間の知り尽くせないもの。

現実はいいこともそうでないことも起こりますが、それはかみさまのみぞ知る領域。

勝ち組も負け組も仮のもの、生を終える現実。

自分が好きになれるように生きてゆきましょう。
そして幸せを祈ってよいのです。
あとは現実に任せて。

兎がほざく🐇その288

兎がほざく🐇その288

ぼくは日本映画は好きですがあまり映画館も行かず動画では見ないからか、いいなと思うのは古いものばかりです。

生きる、秋刀魚の味、飢餓海峡、ぼんち。
大林監督の転校生は舞台の尾道が美しかった。
鬼龍院花子の生涯、吉原炎上。

市川雷蔵、成田三樹夫、カッコいい。

兎がほざく🐇その287

兎がほざく🐇その287

学校が朝8時台に一斉に始まることが、多くの家庭の生活のリズムを作ります。

テレビも生活のリズムを示す時計みたいなところがあります。
毎日毎時間の放送。

だから動画が手軽に見られてもテレビは続いています。

生活のリズムを決める機能は学校とテレビと共通しています。

兎がほざく🐇その286

兎がほざく🐇その286

仕事にはデジタルだけですませにくい「実演する」という面があります。

現実の場所でほかの人が見聞きできるところでする仕事は私的でなく公的なものとはっきりします。

職場のみんなが同時進行で仕事の状況を共有できます。

仕事のプロセスには演劇性がありそうです。

兎がほざく🐇その285

兎がほざく🐇その285

今は旅行はままならぬ時勢ですが、時間もお金も自由だとしたらどこに行こうか考えるのも楽しいです。

ぼくは外国ならばウィーンでカフェに行ってみたいです。

日本ならば大阪で吉本新喜劇を見てたこ焼きを食べたいです。

そして琵琶湖。吉野、熊野。隠岐。神戸の平清盛の跡。

兎がほざく🐇その284

兎がほざく🐇その284

きのうとは一つは違うことにトライしてみる。

考えあぐねて、ベルトを左右反対に装着してみました。

見た目は普段と変わらずトライというほどでもありません。

結局夜の着替えの時に勝手が違うのにやっと気付きました。

そんな自分が笑えたから、無駄にはならなかったかな。

兎がほざく🐇その283

兎がほざく🐇その283

心の中の理想の恋人を絵に描いたならばどんな姿でしょうか?

それは誰かに似ているでしょうか?

ぼくは絵を普段描かないのですが、思い立ったのでやってみようと思います。

それが毎日街で追い求めている人の姿でしょう。

恋とは孤独な営みの果ての偶然かもしれません。

兎がほざく🐇その282

兎がほざく🐇その282

書かれたものを読めばそれが短文でも書いた人のことがある程度わかります。

初めて読んだ時の小さな違和感があとで思えば当たっていて、やっぱり本物でなかったと気づくことが何度かありました。

しかも嘘の中に宝石のような真実があったりするのですから。

文は人なり。

兎がほざく🐇その281

兎がほざく🐇その281

お友達感覚があるパーソナリティ、芸能人の人気のもとです。

そういう感覚のもとになるのは、なんでしょう?

サービス精神や話術のうまさとイコールでないです。

可愛げや安心感は近いと思います。

楽しませてくれる以前のもの、開いて向き合う感覚?うまく言えないです。

兎がほざく🐇その280

兎がほざく🐇その280

悲しくてやりきれない、という歌ご存知ですか?

投稿の紹介で今の若い歌手のカバーを聞きました。

オリジナルはテレビのゴールデンタイムでもやっていて平気で聞けたのに、カバーを聞くとやるせなく涙が出ます。

時代背景が変わって、フィクションでなくなったのでしょう。

兎がほざく🐇その279

兎がほざく🐇その279

ほおって置くのがやさしさ、なのでしょうか?

お節介は自己満足であってやさしさでないと言われます。

困った人が心配はいらないと拒める状況であればほどほどのアドバイスはありだと思います。

それにほおっているのがやさしいか無関心か、相手からはわからないのです。

兎がほざく🐇その278

兎がほざく🐇その278

屋外で働いている女の人を見るのがが好きです。

トラックや単車や自転車の運転カッコいいです。

ヘルメットやシンプルな作業服がかえってフェミニンに見えます。

ぼくは仕事の邪魔にならないように
遠くから見て通り過ぎる、みなさんの隠れファンです。

今日もご安全に!

兎がほざく🐇その277

兎がほざく🐇その277

花の模様のチョコの缶、捨てられませんでした。

物からなるべく自由になりたくて、持つ物は最低限と心がけているのですが、時々こだわってしまいます。

何を入れるとも決めていない四角い缶、ベッドの下にとりあえずしまいました。

ラブレターもらったら入れようかな。

兎がほざく🐇その276

兎がほざく🐇その276

人と人との距離感。

電車で隣に立つ人との距離より、SNSで馴染んだ何百キロ離れた人との距離が近いと感じませんか?

ひとつの場を一緒にする人との距離感は近くなるのでしょう。

ぼくは書いたものを多くの人に読んでもらって、一気に近くなって、そばに居させて欲しいです。