美容室で髪切ったらMA音効について深く考え込むことになった。

ジャルジャルがオールバックにする
ネタの場所が通ってる美容室だったので
記念にnote書きます。

ところで、皆さん美容室で全てお任せでって
頼んだことありますか?
僕は去年の夏初めてトライしました。

今までの僕の注文方法はというと、
カタログや自分に似ている(重要!)
有名人の写真持ってって、

僕「こんな感じでぇ、サイドは
ツーブロック気味にしてぇ
襟足はカットして、上から髪をかぶせて、
シルエットが丸くなるようにぃ...」

カリスマ「前髪はどうしますか?」

僕「(....よ、よくわかんねぇ。。)
ま、眉上ぐらいっすかねぇ。」

みたいな流れで、
上っ面な会話をカリスマとしながら
切られていくと思うんですが、

自分の一番似合う髪型ってなんなんだろう。。

ってふと思いまして、
全部お任せにしてみたんですね。
骨格や服の雰囲気や、年齢などを加味して、
切られるんですが、、、、


結果ノブみたいになりました千鳥の。

でここからが本題なんですが、
僕は正直全然気に入らなかったんですよ。
これなら千鳥の大吾にして欲しいくらい
気に入ってないんですよ。

でも帰って妻に見せたら、
めっちゃ評価高いんです。
次の日スタジオでクライアントにも
『髪の色いいですね』って
すぐに突っ込まれたんです。

僕は少しクセっ気がある髪質なので、
だいたい1ヵ月ぐらい経つと
すぐにセット出来なくなっちゃって、
諦めて帽子かぶっちゃうんですが、
2ヵ月経っても手ぐしで
いい感じになるんですよ。
(後で聞いた話、伸びた時の事を考えて
切り方やハサミを変えてるんですって!
すごいね!)

僕の仕事は音や音楽を扱う仕事なんですが、
クライアントからの要望でよくあるのが、
「そのセリフもっと大きくして!」
というもの。

僕は作品全体を見て、このセリフは
このくらいのバランスにしてとか、
視聴者層が広く、
高齢の方も見るかもしれないから、
びっくりさせないようになど、
色々試行錯誤してから、
聞いもらっているのだけれど、直しが入る。

僕がこのnoteで主張したいのは、
俺のミックス直すなや!タコ助!
ということではなく、様々な業界で
一流のプロとして活躍している人の多くは、
"作品への客観性"を持って、
"その先の影響"を考えて
バランスを取ってクライアントに
提案しているんじゃないかなということ。


今度自分のスタジオロゴを作りたいなって
思ってるんだけど、
枠組みやイメージを伝えたら、
デザイナーさんの意見を
がっつり尊重しようと思います。
自分が思ってる想像以上の影響が
そこには潜んでいるかもしれないから。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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