読書記録#04

読んだ日:2021/8/11

読んだ本①

『「暮しの手帖」とわたし』
大橋鎮子
暮しの手帖社

ログ

読書時間:1時間15分(5:15〜6:30)
ページ数:39ページ(p.207〜246)

気になったところ

(前略)一号から百号まで、どの号も、ぼく自身も取材し、写真をとり、原稿を書き、レイアウトをやり、カットを画き、校正をしてきたこと、それが編集者としてのぼくの、なによりの生き甲斐であり、よろこびであり、誇りである、ということです。
p.214

花森氏の「暮しの手帖」百号のあとがき。
編集者として全力だったからこそ、「編集者としての彼」がここまで身についたのだろう。これが極める、ということか。


読んだ本②

『推し燃ゆ』
宇佐見りん
河出書房新社

ログ

読書時間:5分(11:50〜11:55)
ページ数:3ページ(p.3〜6)

気になったところ

仕事中の5分休憩に、前から積んどいた本に手を伸ばした。
読んでみると、説明文の中に「」の会話文が入り込む、ちょっと苦手な書き方。とても若い人が書いているとわかる文体。
だから活きがいい。どこに跳ねるかわからない感じがおもしろい。
まだ物語は始まったばかり。
どう終わるのか楽しみ。

本の虫への道

今日は違う本にも手を出してみた。
ずっと積読ままだった本だ。
ふと違う本が読みたくなって、上の方にあった小説を選んだ。
ほんの5分ほどの読書だけれど、空いた時間に本に手を出すというのは、本の虫っぽい感じがする。
この「本の虫になろう。」企画を始めてから、明らかにスマホを見ている時間は減った。もっと減らせそうである。
空いた時間に自然に本へと手が伸びるのは、良い傾向ということで、明日も本を読む。

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