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会社のNFT事業での失敗とこれから

きっかけ

今年の3月までは、一個人として暗号通貨やNFTを追いかける一ユーザーでした。
暗号通貨に触れはじめたのは2017年の夏。大学休学中にビットコインの盛り上がりに気づき、そこから5年間、国内取引所でいろんなコインを買ってみたり、ICOブームに乗っかってみたり、魔界DeFiやIDOを探訪してみたり、FreemintNFTを見つけてはMINTしてみたりと、それぞれのトレンドでそれなりに奥深くまで触れてきたと思います。

そんな中、今年の4月に会社でNFT事業を立ち上げることが決まり、昨日1つ目のプロジェクトをやり切りました。

結果は失敗、但し実りある失敗でした。

色々と振り返った結果、個人としての拡散力や各プロジェクトコミュニティとの繋がりが必要だと感じたので、定期的に情報発信していきたいと考え、このnoteを書くことにしました。


実施したこと

今回実施したプロジェクトは、会社が持っている資産を使ってスマホゲームで使用されているカードの元データに唯一性のデータとしての価値を持たせる、アートとしてのNFTをオークションで海外(特に北米)に対して販売するというものでした。

そこで一番苦戦したのは「マーケティング」でした。
今回はそこまで大きな収益が見込めるプロジェクトでもなかったので、プロモーション費用をかけると赤字が広がってしまう可能性があり、今回はいかに費用をかけずに認知を広げるかが重要だったのですが、色々と準備していた施策を実施する中でやはりCrypto界隈では「誰が言ったか」「どのホルダーが注目しているか」など個人の部分の影響力の強さを実感しました。


発信

今回の反省を踏まえて次の事業に取り組むにあたり、この界隈で個人の影響力の強さはマーケティングにおいてとても大きな武器になると思いました。

その反省から、定期的にnote発信をしていきます。

普段から国内・海外の100人近くのツイートは24時間全てに目を通しており、SpotifyやVoicyなどの音声メディア、Twitterスペースなどでも常に情報キャッチアップは欠かさず、社内に向けては約1年間Crypto初心者に向けてトレンド発信やコラム執筆、NFTプロジェクトやGameFiプロジェクトの解説など様々な発信を行なってきたこともあり、纏めたい内容はたくさんあるので、まずはその時々で一番興味のあるトピックを切り抜いて記事にしてみようと思います。

また、実際に会社でプロジェクトを進めてみて、大変だった法務・セキュリティ周り、暗号資産の取り扱い、その他知見として溜まったことも追々纏めたいと思っていますので、少しでも情報として参考になれば嬉しいです。

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