【カンボジア】PPSP(プノンペン経済特区)｜カンボジア株
こんにちは！
11月にカンボジアツアーの申し込みをいただき
とっても嬉しいFPウタです。
2011年7月11日に
カンボジア初となる
証券取引所がオープンしました！
それがカンボジア証券取引所です。
英名：Cambodia Securities Exchange
略称：CSX
そして、本日紹介する
PPSP（プノンペン経済特区）は
カンボジア証券取引所に
上場した4社目の企業です。
PPSP（プノンペン経済特区）とはどんな会社？
PPSPは2016年5月30日に上場しました。
2006年4月19 日にカンボジア王立政府から
カンボジアの首都プノンペン近郊の経済特区で
工業用地開発を主な目的とした
多製品経済特区の開発・運営者として
承認を取得しました。
日系企業ではTOYOTAを筆頭に
各自動車メーカーや
製造業などが進出しています。
PPSPの特徴は経済特区への誘致だけでなく
経済特区に進出してきた企業に
一貫したサービスを行なっていることです。
工業用水の供給および廃水処理
労働力の雇用サポート
必要機材のレンタルサービス
空港や港湾への輸送サービス
輸出入の通関業務サポートなどが
挙げられます。
PPSPはカンボジアで承認された
経済特区の中で
投資家の数、投資総額
労働者数の点でトップクラスであり
カンボジア最大の経済特区の1つです。
また近年はプノンペンだけでなく
タイ国境に近いポイペトでも
経済特区の認可を得て
タイ＋１の受け皿になるように
先を見通した戦略をとっています。
さらにPPSPの最高経営責任者(CEO)は
上松裕士氏であり
トップが日本人であるのも特徴です。
同じ日本人として
応援したくなる企業ですね！
それでは次に
カンボジア株として
PPSP株を紹介します。
PPSP（プノンペン経済特区）のB/S
カンボジアの通貨は略称KHRと書いて
クメールリエルと呼びます。
おおよそ 4,000KHR = 1USD(アメリカドル) です。
Mil KHR = 1,000,000 KHR となります。
資産は増えていますが
それに伴って負債が増えているのが
気になるところです。
PPSP（プノンペン経済特区）のP/L
コロナ以降、大きく売上と利益が
落ち込んでいます。
2021年はわずかに持ち直していますが
コロナ前の収益にはほど遠い様子ですね。
PPSP（プノンペン経済特区）の株価情報
PPSPの配当の支払いは
大変不安定であり
コロナ前でも無配当でした。
なぜかコロナでパンデミックを起こした
2020年は配当を出しておりますが
翌2021年はまた無配当となっています。
2020年末に株価は前年の半額以下となりましたが
現在はそこから倍にまで回復しました。
しかし、そこからさらに値上がりする様子は
まだ見られていません。
カンボジアでは配当利回りの高い企業の株が
特に買われる傾向があるので
無配当や配当利回りの低いPPSPは
買われる要素がなく
株価が低迷したままです。
2016年のIPOで株価は
2890KHRを付けているので
ほぼ横ばい、少し右肩下がりと言えそうです。
PPSP（プノンペン経済特区）のまとめ
PPSPはカンボジア国内で
最大の経済特区運営企業です。
民間企業でありながら
カンボジア政府から認可の必要な事業であり
独占とまではいかないまでも
今後も安定した事業を展開できそうです。
最初にもご紹介した通り
近年はタイ国境のポイペトにも
大規模な経済特区を展開しています。
業績や株価から見える数字では
イマイチですが
日本企業の進出サポートや
カンボジアの経済成長を担う
事業をしているPPSPは
個人的に応援したいと思っています！
財務的な内容だと
様子見という判断になりますが
ウタはPPSPの株を
【 購入 ＆ 保有 】
です！！笑
個人的な感情が大いにありますねww
※株の売買は自己責任でお願いします。
拝読ありがとうございました！
FPウタ
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