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熊本地震復興支援旅行 - day1 熊本城


2021.04.14-17


働きすぎで病気になってドクターストップかかったにもかかわらず、過労死ライン余裕越え労働が続き「ふざけんなぁ!!!」とブチ切れて、溜まっていた休日出勤の代休を一気に消化するために旅に出る。


いい加減にしないと労基に駆け込むぞ、この野郎。



心は荒んでいても、善行を。


現地をめぐって現状を見て、ログを残していくのも復興支援のひとつだと思っています。


いざ、熊本へ。




張り切って、熊本駅に到着。



心の汚れた大人には、なまくb…


なまくb…顔面くまモンお出迎え。



加藤清正くまモン


改札すぐ、熊本お土産ものやさん前では加藤清正コスプレ。



くまびえさま


店内にはアマビエさまとフュージョンした「くまびえ」笑


そうか。そうだよね。

アマビエさま熊本に現れた妖怪だもんね。




「有名なのは熊本ラーメンだよね?」とお昼ごはんに食べたら、油の多さにあっさりノックダウンしながら旅スタート。



地震の影響が大きく、修復中の熊本城へ。



天主へ向かうために架けられた橋


天守へ向かう道には大きな橋が架けられていました。

この橋がカッコイイんだ。



今にも崩れそう


天主に向かう道中は、地震で崩れたままで手付かず。

今にも崩れそうにな、亀裂もはっきり見える建物。



崩れたままの石垣


お城を取り囲む石垣も崩れたままや、応急処置で固められているだけの状態。


5年経ってもまだまだだなぁと。



立派な梁が見応えのある「暗がり通路」


審神者(刀剣乱舞ユーザー)にはおなじみ「暗がり通路」


建物と建物を後から繋いだためにできた通路なんだけど「歌仙さん、この距離で迷子にならんやろ…?」と現実的つっこみをしてしまった(ゴメンなさい)



熊本城はかっこいいなぁ


このときはまだ天守へは入れず、修復を終えたばかりのピカピカの天守外観のみ。


「黒くてカッコイイー」と見ていたら守衛のオジさん話しかけてきて、そのまま世間話に突入(どこでも馴染む関西人)


天守は加藤家・細川家の展示室になっている

加藤神社の手前にある、空堀から立ちあがる櫓が見ごたえがある

その櫓は外からは被害がないように見えるけど、中は柱が捻じれている


など教えてもらい「守衛さん、おすすめの加藤神社に行ってみるねぇ!」




加藤神社手前の宇土櫓


ほんまや。

石垣と一体になっているような櫓カッコイイ。


櫓というより、小天守っぽいなぁ。


大阪城になれ親しんでいるたこ焼きの民は「お堀には水がある」という認識だったけど、熊本城は空堀メインなのね。



加藤神社から見る天守もカッコイイ


加藤清正を祀る「加藤神社」へ参拝。

境内から見える熊本城もカッコイイ。



修復待ちの資材の皆さま


広い城内にはいたるところに崩れたままの石垣や、積まれて修復待ちの石が並べられていたり。



こんな石垣、初めて見た


異世界のような物体は、崩れないように固められている石垣。




「旧細川刑部邸」に行こうと思っていたけど休館中。


中途半端に時間あまったなぁ、どうしようとウロウロしていたら熊本県立美術館があったのでin


熊本地震関連の展示で、漫画「ワンピース」の作者・尾田栄一郎氏が熊本出身で、さまざまな支援をされているとのこと。


これは嬉しいわ、子どもも大人も大喜びじゃん。

「ヒノ国」復興編とか、物語じゃん。



古今伝授の太刀


と思っていたら「古今伝授の太刀」が展示されていて「古今さん、東京にいるんじゃないの!?」って普通におどろいた。


まさか、ご実家の熊本でお会いできるとは。


ほっそ。ほっっっそ。

細すぎて、太刀だけど刃を上にして展示されているよ。


「古今伝授」についての展示で、文武両道の細川家の一片を感じることができました。



この旅は「古今伝授の太刀」に呼ばれたかな?



このころは、関西ではまだ販売開始されていなかった九州名産アイス「モンブラン」を美味しくいただき初日、終了。



熊本、何を食べても美味しいし街も雰囲気あるし、九州特有の明るい空気で一気に好きになった。


良い街だ。


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