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熊本地震復興支援旅行 - day3 天草 島原一揆と世界文化遺産「天草の﨑津集落」


2021.04.14-.17


熊本から天草へ移動。


海岸線、海の向こう側の雲仙岳の眺望の良さに助けられたけど身体中ばっきばきバス移動。



天草に入った瞬間に、ものすごく天草四郎推し。

一揆(内乱)からの皆殺しをこんなにも推すんだとビックリ。



2時間40分かけて「本渡バスセンター」へ到着。


さすがに疲れた。

ゆっくりお昼ごはん食べて、午後からのツアーに備えようと思っていたら観光案内所マダムから「今から『天草市立天草キリシタン館』へ行って帰ってきたらツアーにちょうどくらい」と教えていただいたので、向かうことに。



天草キリシタン館


天草四郎と天草 島原一揆、潜伏キリシタンの資料館。


入ってすぐに「天草四郎陣中旗」レプリカの展示。

背筋ぞわっ全身に鳥肌ぶわーっ。


霊感とかないし信じていないけど、ときどき「これはアカン」とアラートが出る。

本能に従って即、退去。


レプリカでこれなら本物を見たら私、吐くんじゃないかな。

なんやかんやで「人の念」が一番、重い。



明るく開放的な天草の空気と、歴史の陰惨さの差が激しすぎる。


そして、お昼ごはんを食べそこねる(2日連続)



潜伏キリシタンの歴史を学び、暗ぁーい気持ちになってバスセンターへ帰還。



周遊バスで、天草の名所をめぐります。

※現在、コースが変更となっているようです。



とりあえずさ。


1つにまとめれそうな規模の資料館を点在させるのやめて。

デフォルトでシンドイ内容の展示をあっちこっち連れまわされて、さらにシンドイ(しんどい)



潜伏キリシタンの歴史をぐいぐい叩き込んで、世界文化遺産「天草の﨑津集落」へ。



小さな漁村にある「﨑津教会」


小さな漁村に現れる海岸線のマリア像と、重工なゴシック様式「﨑津教会」


元は庄屋さんで「踏み絵」を行っていた場所に祭壇があるとのこと。
そして中は畳敷き(室内は写真撮影禁止のため写真ないです)



﨑津教会の外壁は2トーン


横から見ると、外壁の材質が違うことがよくわかります。
建築の途中で資金難になったため、このようになったとか。



神社と教会


すぐ近くの「﨑津諏訪神社」からも教会を望むことができます。

日本と、西洋の神さま。



この周辺で通年、しめ縄を飾っている家は仏教らしい。


なに?????

今でも対立してんの?(とてもコワイ)



白亜の大江教会


高台に建つ、ロマネスク様式の「大江教会」へ。

晴れていたら日本とは思えない景観なんだろうな(ドン曇り)


今でも天草の人たちが、祈りを捧げる場所。

一揆や弾圧が天草でこの陰惨さなら、今回は時間がなくてあきらめた島原ってどうなってんのと怯える。



鯛かわいい♡


﨑津のマンホールは「鯛」




天草は思っていたよりも栄えていて、ご飯食べに入ったお店がWANIMA推し。


熊本出身は知っていたけど天草なん?

天草だった。



くまモンの生みの親のひとり、小山薫堂氏も天草出身とのこと。



宿の朝ごはんに出てきた柑橘がめっちゃ美味しくて「品種はなんですか?」と尋ねたら「不知火(デコポン)」


あまりの美味しさに、それ以来ふるさと納税で天草の不知火を頼んでいます。


こっちで買うのと全然、味が違うの。


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