変わるチャンス
自分は変わると宣言した。
会社役員に。
噛み砕いて言うと両親(会社役員)
去年父は60歳の還暦になり、そのタイミングで事業承継のセミナーに親子で出席。
内容も充実しているのを覚えている。
しかし、この1年間に僕はあまりその観点で話が進まなかったと思ってもやもやしていた。
今日は朝から雨が降っていた。
ここ数ヶ月の話をします。
去年から働いていた新人が今年の3月に退社
3年目の新人も今年のお盆休みを開けて退社
今年に入って2人も若手が退社
相当辛かった。
退社理由は工事部の先輩Nによる圧力。
先輩Nはコミュニケーションが苦手だ。
基本スマホで小説を読んでいる。
移動中も助手席で。
職人歴は弊社では一番長い。
僕と弟は彼より一年遅れている。
そのため僕が若手に指示をしたところで、全て覆される。
若手が失敗すると、この世の終わりかと思えるほどの大きなため息と共に
コンコンと愚痴をこぼし、若手の尻拭いを嫌々やる。
なにかあってもすぐに若手の責任にして、自分は知らん顔。
若手二人は僕と弟に常々相談されていたし、もちろん社長(父)にも話は通していた。
なんとかして、彼を独立させて若手を守りたかった。
しかし社長(父)は動かなかった。
最初は前向きに考えていてはいたものの、自分が採用した人材だから責任がある。と良いなんとか彼を辞めさせる事をせずにこの問題を解決させようとしたいた。
だが、全く変わらない。
そう、人は簡単には変わらない。
結果若手が2人が会社を辞める事になる。
もうどうもできない。
本気で父に詰め寄った。
どうにか先輩Nを独立させて会社をリフレッシュさせないと、
新人を採用しても同じ過ちを繰り返す。
ようやく事の重大さに気づいてくれたようで、来月に独立をする動きに持っていけた。
次に待ち構えていたのは、人材不足。
先輩Nが独立するにあたり、弊社の下請けをしていただく話で落ち着いた。
しかしそれでも僕と弟二人では回るはずもない。
急遽辞めた2人に声をかけ、一人は復帰してくれる事に。
少しは安心したが、僕の中ではもやもやがまだ続いた。
事業承継の事で。
受動的にいても仕方がない。
なにか自分で行動するべき。
悶々としていた。
今日は朝から雨がふっていた。
トラックの中でフロントガラスに落ちた雨粒をワイパーで拭いながら考えていた。
以前から漠然とした将来像を描いては消し描いては消しの繰り替え日々。
どこかしらで無茶か無理か思っていたと思う。
でもそれを具現化するにはコーチングが必要だと思っていた。
以前からコーチングの存在は知っていた。
しかし、どこかで踏み出せなかった。
金銭面、時間、どこかで理由をつけていた。
でも変わるために行動するしか無い。
そこでたどり着いた。
youtubeでAKIOさんのルーティン動画は毎回拝見していた。
なので会社の存在は知っている。
ホームページは今日初めて拝見した。
そしたら衝撃が走る。
そしてコーチングの申し込みをしていた。
自分がここから変わります。
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