提案での想いの伝え方

今回は想いの伝え方について書いていきます

「提案をしているけど相手に伝わらない」
「うまく言葉で想いを伝えられない」
「人間味が出ず、単調な接客になってしまう」

といった悩みに対して、具体例を出しながら解説していきます!

早速、結論です。

「i Message」で伝えましょう。

i Messageとは、
「私はこうしてほしい」
「私はあなたにこうなって欲しい」

文頭にI(自分の想い)を加えるテクニックのことです

メリットとしては「i Message」を使うことで、より自分の意見が強調され
自分が想いが相手に伝わりやすくなります。

せっかくお客さんのことを想っているのに言葉足らずで伝わらないのはもったいないですからね。。

「i Message」の使用例を挙げると
×下半身の筋肉を使うと痩せやすいのでスクワットをします
×有酸素運動すると脂肪燃焼効果が高いのでお勧めです

一見、悪くは無いですが誰にでも当てはまるテンプレートのような言い方なってしまいます

ここで「i Message」を用いると

「今からスクワットを行ないます。スクワットはきついですが、下半身の筋肉量は多いのでダイエットに効果的です!
きついエクササイズですが、私は○○さんの〜という理由で痩せたいという目標を本当に達成して欲しいのでスクワットを行なっていきます」

と伝えることができますし、
また、トレーニングでなかなか結果が出ないお客さんに関しても、トレーニングの習慣が出来ているのであれば

「○○さんは習慣化ができていて、すごいですね! (まず承認)
ただ、私の思いとしては、○○さんに少しでも目標達成に近づいてほしいので、まず週に1回で良いので、有酸素運動をしていただきたいです」

などと伝えることで、こちら側の思いが伝わり、より重要性を理解してもらえるようになります。

ただ、ここで1つ注意点です。

それは自分の意見だけの押し付けになってはいけません。
押し付けのみだとトレーナーのエゴになってしまうので、
相手のニーズをしっかりと把握した上で自分想いも伝えるようにしてください。

「i Message」が、うまく使いこなせると面白いくらい相手に刺さります。
思うように伝わらないといった方は
ぜひ「i Message」使ってみてください!