怒りの扱い方
ほぼこの記事に書いてあることの感想なので、田房さんの記事を読んでくれさえすれば以下の内容は読まなくてもいいです。
以下サマリ&感想。
怒りとは納得できないという感情
生きているなかで怒りを感じるシチュエーションって、言い換えればなに?といわれると「納得できない」に集約されるなーと思いました。
納得できないときにどうしているか
納得できなくてもモノゴトが進むとき、納得できるロジックを探していました。
この状況では仕方なかった。見落としがあった。時間がなかった。等々。
それで心から納得できているかといえば、微妙なときが多いです。
わかってはいるけど…という感じです。
そして、対策としてこういうことに取り組もうなど、次どうしたらいいかを考えます。
同じことを繰り返さないようがんばろう!と、そのときは前向きな気持ちになった気でいます。
だけど実は「怒り」は収まっていない。
頭の中に浮かんでいたり、口に出したりしていることは前向きなんですが、どうも態度が煮え切らない、というのを自分でも感じることがあります。
案の定、そうやって捻り出した対応策は、結局身が入らなくて中途半端になり、同じことを繰り返したりします。
怒りは思ったより消えない
納得できないことに対するアクションは、前述のプロセスで問題ないはずです。
PDCAでいうところのCAのステップです。
取れるアクションは、それしかないと思っていたので、怒りの感情というのは邪魔でした。
私にとって怒りは"切り替える"もので、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。
ところが、切り替えた気になっても「思い出し怒り」みたいなのもあって、心の奥底で怒りの感情がくすぶってたりします。
怒りを受け止める
冒頭の田房さんの記事を読んで、怒りをうまく扱えてないんだ!とハッとしました。
怒りの感情は、誰かに受け止めてもらいたがっているということ。
さらに、自分で受け止めることができるということ。
納得できないよね〜と自分で自分に共感してあげることができるなんて目から鱗です。
それを知ってから「あ、今自分怒っているな」と感じたら
1. 私は今納得していないんだというのを再確認する
2. そうだよね〜、おかしいよね〜、納得いかないよね〜と自分で自分に言ってあげる
というのを実践するようにしています。
それだけで結構楽になるし、視界がクリアになるのを感じます。
本当の意味で、不思議と前向きな気分になれます。
心は奥深い
奥深いです。
まだまだ知らない機能がいっぱいありそう。
誰かの参考になれば幸いです。
あとこの記事を見て。
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