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書くことについて

昔から日記帳を買って、数日書いては放置し、数年経って、また新しい日記を買っては同じことを繰り返す。

Twitter(Xって言い方馴染まないな)でツイートしては、翌日恥ずかしくなって消す。

友達への手紙はけっこうアツいメッセージなんかを書いちゃったりする。
本当は消し去りたいけれども、手紙に関しては人の手に渡っているので、あきらめる。

文章が下手だな、とか、自分に酔ってるな(そんなつもりは決してないんだけれど・・・)、とか思ってしまって、えいっと消してしまう。

noteも書いては下書きに戻し、書いては下書きに戻し・・・という状態。

自信をもって書けない。なんか違うなあ、と思って消しちゃう。
それでも、何度でも書いてしまう。

頭の中に浮かんでは消える言葉を掴みたい。
頭の中にあったものと、ゆっくり眺めたいのだけど、頭から取り出して書き出してみると、なんだか違うなぁ。

でも、書くと少しだけ落ち着く。少しだけすっきりする。
自分の言葉で表現することに喜びを感じる。

宇多田ヒカルはすごいなぁ。デビューして25年くらい活動しているのに、25年間発表した作品、どれも聴き続けたい歌ばっかりなんだもの。
自分だったら、絶対何曲かお蔵入りさせたくなる曲つくっちゃうよ・・・。
どの曲もいい意味でどの時代の歌かわからないしね。
宇多田ヒカルはインタビューなどをちらっと見たけど、探究心が強い人みたい。その瞬間に感じていること、考えていることを突き詰めてアウトプットしてるのかな。

自分という人間は日々変わっていってしまうし、いろんなことを覚えてられないから、今、この瞬間の自分の感じたこと、考えたことを言葉にしてかたちにしておきたいのかもな。

突き詰めることはエネルギーがいるから、ふわふわっと考えて、ぺぺっと書いちゃうことも多いけど、まあ、それでもいいかな。
徒然なるままに書きましょう。

変なものがあっても、それが紛れるくらい数があればいけるっしょというシーンが昔読んだ「魔法陣グルグル」って漫画にあったなぁ。



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