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2023年はリンゴの木を植えます

あけましておめでとうございます。
今年の抱負を言語化するために、まず、こんな言葉を紹介します。

「例え明日世界が滅びるとしても、君はリンゴの木を植える」

ルネサンス期の宗教家・ルターの言葉らしいです。

(自分がこの言葉を知ったのは世界史ではなく、同タイトルの吹奏楽コンクール課題曲からでした)

いろんな解釈ができる言葉だと思います。
日々の習慣を継続する大切さを説いてるとも取れるし、
後世に自分の生きた証を残そう、という意味かもしれません。

ですが、僕はこの言葉を
「自分の行動を自分で決めて、揺れないことの大切さ」
を表している。そう捉えています。


考えてみてください。
誰にも収穫されないリンゴの木を植えている人を、
心無い人が見たらどんな言葉を投げかけるでしょう?

「こんな日に何をしているんだ」「変わり者だ」
あるいは「カッコつけてるだけ」とかでしょうか。

でも、
世界中から白い目で見られても、穴を掘り、苗を植え続ける。
それができる人は、きっと周りの人の反応なんて
もう目にも耳にも入っていないんだと思います。

「こうすれば人生はもっと輝く」と信じるままに、
自分の心に正直に生きることができる人だけが、
世界最後の日に本当にやりたいことをやるのでしょう。

僕は、そんな人になりたい。

「これをしたら他の人はどう思う?」とか、
「周りの評判は?」「変な人だと思われない?」みたいな
自分の外側にある声を判断の基準にしない。

自分の行動を、主体的に決める。
誰かに評価されるための行動をしない。


難しい道のりであることはよく自覚しています。
今までそれができなくて失敗したことも、後悔したことも山ほどあります。

なので、2023年の一年間を使って、少しずつ自分の心を判断基準にできるように変わっていこうと思います。

皆様今年もよろしくお願いします。