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私が好きな"買い物"という行為と生活の彩り方 2020/1/3

服、食品、去年からは化粧品やキッチンまわり(食器や調理器具)。私が主に好きなものたち。

品物に紐づいたストーリーや、買ったものを組み合わせる・手をかける楽しさだけでなく、私は"買い物"という行為そのものが好きなのだと、昨日初売りをめぐる中で気づかされた。
毎年1/2は親戚が一堂に会して中華街で食事をするのが恒例なのだが、その後ひとりでみなとみらいまで出てMARKIS・クイーンズイースト・マルイ・そごう・ルミネと4時間休憩も取らず、ほぼぶっ通しで買い物にいそしんだ。

その中で
1.目的の大枠を定めて(ここで言う「大枠」は「仕事用のリュック」「手持ちと雰囲気の違う香水」といったジャンルを指す)ぼんやりとショップをめぐる
2.店員さんとの会話の中で自分の好みや予算に応じて絞り込む
3.既に持っているものと脳内で比較検討をして組み合わせ方を想像する
ことを楽しんでいる/その行為自体が好きだと気づいた。

人によっては「それって全部ネットで済むじゃん、時間の無駄」と思うかもしれないが、私にとってこれらの行為は甘美なもので、購入に至るまでの時間すべてが自らのQOLを上げてくれる。
その一方ECショッピングも大好きで、2.をすっ飛ばすもしくはリンクを送って友人とあーだこーだ言いながらAmazonや楽天であれやこれやと買い物をすることもある(初売りとは別に貝印のキッチン福袋と伊勢丹の靴下福袋を各ECサイトで買った。年末年始に福袋情報を漁るのも趣味のひとつだ)。

「衣食住は生活に必要なものであると同時に趣味である」という考え方は、合理性だけを突き詰めたら無駄にまみれたものだという自覚はある。
それでもなお私が買い物にいそしむのは、私の生活を彩るにあたって重要であるという心の奥底に貼りついたものである同時に、ちょっとした中毒症状だ。1ヶ月買い物を禁じられたら多分死ぬし。

「今年はどんな出会いがあるかな」とわくわくしながら、今日はこの後信頼できる友人であり後輩から推されたukaのヘアオイルとNAILS INCのトップコートを買いに行く。
さあ、買い物の話をはじめよう。年始に買った素敵なもの、去年買ってよかったもの/後悔したもの、長らく愛用している思い出のもの。書きたいものはたくさんあれど、外に出さぬまま年を越してしまったので、今年こそは。

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昨日の初売りで買った九谷焼。これに何を乗せようか思案しながら八百屋に行くのが楽しみ。

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