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実生アガベの成長記録⑧

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はじめに


3月からアガベの成長記録をつけているわけだが、ここ2週間更新をさぼってしまった。公私ともに怒涛の2週間を過ごしており、更新する暇がなかった。その間うちの実生っこ達がどのような経過をたどっているか見ていこう。

オテロイ


オテロイ。アガベっぽくなってきた!


この2週間でだいぶ育ってくれたのではないかと思う。オテロイは成長が早いのかな。前回の成長記録では2枚目の葉は出ていなかったものがほとんどだと思うが、ここにきてほぼすべての子株から2枚目の葉が見えてきた。順調にアガベらしくなってきている。葉がロゼット状に展開していくのはもう少し時間がかかりそうだが、播種から約2か月経ってこの様子であればまずまずだろう。僕がよく見る植物系YouTuberの方の解説動画では子株のうちは腰水管理をする方が成長が早いようだ。ここにきてオテロイに関しては早く育ってほしいとの欲が出てきたので、しばらくは腰水管理を続けることにする。
そして、うまく根っこが出ずに枯れかけていた2株を水苔に突っ込んでいたが、それらも無事復活した模様。子葉が出ただけの状態で水苔に置いていたが、無事に1枚目の本葉が出てきている。ほかの株に比べてはやはり小さいが、ともかく無事に生きていてくれてうれしい限り。なんとなく1株は土に植え替えたが、もうひとつもそろそろ土に移行しよう。

アメリカーナ・オアハセンシス


オアハセンシス。緑の面積が広い。


こちらは前回の記録に比べると葉が大きくなっている。なかには徒長気味?な株もあるが、少し葉の厚みが増した気がする。軽く触ってみた感じ、根元がぐらつくこともないので、根っこはしっかりしているのだろう。オアハセンシスは実験がてら腰水から外してもよいかもしれない。
実はオアハセンシスもダメになりそうな2株あって、オテロイと一緒に水苔に突っ込んでいたのだが、これらもちゃんと息を吹き返してくれたよう。そろそろ土に植え替えてみようかな。

水苔組。生きててくれて偉い!真ん中がオテロイ。

グアダラハラナ


グアダラハラナ。葉が逞しくなってきた。


こちらも前回の記録からは見違えるほど大きくなった。というか正直2週間前はこんなにちっちゃかったのか、と驚いた。毎日見ているとあまりあまり成長に気付かないが、これまでの記録をさかのぼると本当に大きくなったのだな、と思う。実生の沼にハマる人はこれが要因か…。グアダラハラナは大きくなったらいろんな人に譲ろうからと思っており、あまり重視していなかったのだが、このように成長してくれたのを見るとなんだか我が子のように思えてきて手放すのが惜しくなりそうだ。

サボテン


サボテン。とてもかわいい。


サボテンたちは本当に大きくなったと思う。少し前までかわいい小トトロだったのがいつの間にかトゲが生え、いまや刺座が分かるようになっている。だいぶ上にも伸びているようで、徐々にサボテンらしさが出てきたかな、と思う。品種的にはだいぶ大きくなるもののようなので、こちらも管理しきれなくなる前に知り合いに譲ろうとは思っているが、だいぶ愛着が湧いている。ぜひこのまま順調に育ってほしい。

実生たちの記録は以上。でも裏ではいくつか新たにお迎えしたアガベたちもいるのでそのうち紹介しようかな。


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