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コロナ渦の街中華は変化にブレない力強さがあった。 (飯田橋:おけ以)

2021年。
2020年から止まらない新型コロナウイルスの脅威。
年が明け、すぐに緊急事態宣言があり、色々な業界,企業,お店が味わったことのないダメージを受けている。

そんな中、1件の街中華屋さんに行ってみたかった。

JR中央線 飯田橋駅から徒歩2,3分。サクラテラスのお隣。
綺麗なビルの隣に時代を感じる一軒の中華屋の狭間で時代とコロナ渦、アフターコロナについて考えながらスターバックスで仕事終わりの友人を待っていた。

あくまでも個人的な意見となるが、コロナ前と今の状態、大きく変わることは仕事場が会社から家にスイッチしたこと。のみ。
マスクをするアルコール消毒をする、ソーシャルディスタンスを取る。
確かにこれらも自分の生活を大きく変えているものの一部ではあるが、現場レベルでのフィーリングだとあまり今までと変化がないように感じる。

皆さんはどうだろうか?
自分を今いる場所に自分のアバターをポンっと置いて客観的に見た時に、
「自他共にソーシャルディスタンスの意識はどの程度あるのか?
 食事中は気を使えてるのか?
 電車の中でどのように思うか?
 ......etc
 」

「コロナが終わったら.....。コロナ早く無くなってくれ」とよくSNSで書き込まれているが、
現場レベルだと、その意識が全然感じられないなぁと諦めモードになっている自分が少し生まれたり。

「ニューノーマル」という言葉がコロナ渦になってよく聞くようになったが、
一部の人が適用できると思っているし、他の多くの人が適用できずに落ちていくのだなぁと。
自分も落ちるのかなぁ。変化が嫌いだし。
とか、あれこれ考えていたら、仕事終わりの友人が来たので、本日のお店へ。

サクラテラスのスターバックスからは徒歩10秒程。
リアルに真隣。車一台通れる道路渡ってすぐ。

「餃子の店 おけ以」
店構えでもう美味い。

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最近は餃子にハマっている。
この日に行った友人が「リャンガーコーテルヨクヤキと王将で言っていた。」
と、聞いたときのどこから出てきたか分からないインパクトは今でも残っている。

※リャンガーコーテルヨクヤキ....2人前の餃子よく焼き。という意味らしい。
間違っていたら教えて下さい。

中華。というより、餃子。

理由。美味いから。


もう少し理由を言うと、

・食感が好き

・調理法、食べ方で多くの変化を楽しめる

・焼いてる音が良い


理由なんてシンプルくらいがちょうど良い。

長ったらしいと聞いている側は聞く気がなくなる。

熱量は相手を見て,,,というところか。


店内はカウンター8席とテーブル4席程。
非常に密である。

入った時はそう思った。

客層は様々。
サラリーマン、女子大生でサシ飲み、おばさん一人で餃子。

街中華のこのコミュニティ感が本当に良いなと思った。



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個人的に街中華の代表と思っている餃子。
まずは2人前。
肉汁たっぷりで全体的なバランスがとても良くて何個でもいける。
ペロッと食べるという表現がよくあるものだが、この為にあるのではないかと思わず感じてしまう。

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(食べかけすみません......)
蟹炒飯(スープ付き)、レバニラも注文。
餃子の店だからって侮ってはいけない。
この蟹炒飯。ヤバイ美味い。
塩味が薄すぎず、濃すぎず、丁度良い。
無心で掻き込んだ。それをしないと逆に店に失礼なのかと思うくらいに。

レバニラはレバーが餡に包まれている感じがして、レバーが強調されていなくて、レバー嫌いな人でも食べやすいはず。ニラの臭みも全く感じない。

※誰もがここで生ビールかハイボールを頼んでいるだろうが、筆者と連れの幣友人は酒を普段飲まない人ではないので烏龍茶で乾杯。

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頼んじゃったよ。
人生で初めての「おかわり餃子」
焼き立てパリッパリに仕上がってて旨さが倍増している。
餃子×ラー油×醤油を考えた人誰だろうね。
産業革命くらいの革命起こしてるでしょ。


幣友人が支払いのPayPayで事故ってオチとしては面白かったけど、
コロナ渦でも力強いお店に自分自身も力強く生きていこうと感じたのであった。

↓今回行ったお店のリンク↓


ご覧いただきありがとうございました。




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