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アップル(AAPL)の過去決算

じっちゃまこと広瀬隆雄氏による決算情報です。ブログMarket Hackツイートで発信されたものをまとめています。最近の決算情報はじっちゃまnoteの有料記事となっています。
 2020年 第4四半期(9月期)
 2021年 第1四半期(12月期)

以下では、2010年 第2四半期(3月期)~2020年 第3四半期(6月期)の決算情報を掲載
2017 4Q、2019 2Q はじっちゃま情報なし

2010年 第2四半期(3月期)

EPSが予想$2.07に対し$3.67
売上高が予想121億ドルに対し156.8億ドル

Mac売上数量 予想300万台 実績336万台
iPhone売上数量 予想900万台 実績870万台

2010年 第3四半期(6月期)

EPSが予想 $2.44に対し$3.33
売上高が予想120億ドルに対し135億ドル

ガイダンス 第4四半期(9月期)
EPS 予想 $2.70 ガイダンス $2.28~$2.39
売上高 予想 129.7億ドル ガイダンス 130~134億ドル

2010年 第4四半期(9月期)

EPS 予想$4.08(+47%) ウィスパー $4.75 実績 $4.64
売上高 予想 189.3億ドル(+55%) 実績 203.4億ドル

ガイダンス 2011年 第1四半期(3月期)
EPS 予想 $5.07 新ガイダンス $4.80
売上高 予想 224億ドル(+42%) 新ガイダンス 230億ドル

2011年 第1四半期(12月期)

無難な内容。

EPSが予想$5.39に対し$6.43
売上高が予想244.2億ドルに対し267.4億ドル

第1四半期の売上
iPod売上台数は1945万台(市場予想1770万台)
iPadの売上台数は733万台(市場予想は630万台)
iPhoneの売上台数は1624万台(市場予想は1560万台)
Macの売上台数は413万台(市場予想は425万台)

2011年 第2四半期(3月期)

市場予想を上回る内容

EPSが予想$5.37に対し$6.40
売上高が予想233.8億ドルに対し246.7億ドル

グロスマージン 予想39% 実績41.4%
Macs 予想360万台 実績376万台
iPhones 予想1650万台 実績1865万台
iPads 予想420万台 実績469万台
期末のiPhonesの在庫は4~6週間
第3四半期への影響は2億ドル以内
東日本大震災による部品の供給面などでの不都合は殆ど無かった

2011年 第3四半期(6月期)

楽々市場予想を超えた

EPS 予想 $5.84 ウィスパー $6.69 実績 $7.79
売上高 予想 250億ドル 実績 285.7億ドル

グロスマージン 予想39.2% 実績41.7%
Mac出荷台数 予想420万台 実績395万台
iPhones出荷台数 予想1680万台 実績2034万台
iPads出荷台数 予想790万台 実績925万台

ガイダンス 2011年 第4四半期(9月期)
EPS 市場予想 $6.44 新ガイダンス $5.50
売上高 市場予想 277億ドル 新ガイダンス 250億ドル

アップルは昔からわざと極端に低いガイダンス(会社側予想)を提示することで知られているので、今回のガイダンスが低いことは問題視されない。

2011年 第4四半期(9月期)

落胆すべき内容だった

EPSは予想$7.27、ウィスパー$8.42に対し、結果$7.05
売上高は予想292.8億ドルに対し、282.7億ドル

iPhones出荷台数 予想2100万台 実績1707万台
Mac出荷台数 予想450万台 実績489万台
iPad出荷台数 予想1200万台 実績1112万台

売上高が予想を下回った主因はiPhonesの売上台数が予想を下回った事による。これはiPhone4Sの新製品発表が控えていたためで、iPhone4Sの滑り出しは好調。

ガイダンス 2012年 第1四半期(12月期)
EPS 予想$9.01 ガイダンス$9.30
売上高 予想367億ドル ガイダンス370億ドル
グロスマージン 予想39.7% ガイダンス40.3%

通常アップルの決算は、
 実績で予想を大幅に上回り、
 ガイダンスでは逆に予想よりかなり低く設定される
ということが通例だったが、今回は上に見るように実績ではディサポイントメントでガイダンスはかなり強気。

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