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発信内容をしぼり、リアルの場をつくる ー2020年のnote運用計画

みなさま、あけましておめでとうございます!

今日は、2020年に新しくはじめようと思っていることと、やめようと思っていることを書きます。タイトルの通り、発信内容を絞っていこうと思っているのと、対面で交流できる場を小さくつくっていこうと思っているという話です。

2020年にやめようと思っていること

noteを始めたころからずっと続けてきた「赤ちゃんの探索マガジン」の更新をやめようと思います。

このマガジンに赤ちゃんに特化した記事を書くのではなく、「アート/ワークショップコラム」の内容に、子どもとの関わりをたとえ話にしたり、子どもの認知の話を引用したりして書こうと思っています。

もちろん、赤ちゃんに関心がなくなったわけではありません。赤ちゃんの尊い探索の世界の魅力を、ワークショップやファシリテーションの話と掛け合わせて伝えるべく、マガジンを一本化したいという気持ちです。

これまでの記事は、今まで通りアーカイヴしておくので、ぜひ読んでみてもらえたらうれしいです。

2018年に出版した渾身の単著『意外と知らない赤ちゃんのきもち』もぜひ。


2020年にはじめようと思っていること

実は、6月に定期購読マガジン「アートの探索」を開始し、運用を続けています。こちらでは、アートに関わる仕事の経験を棚卸ししたり、ワークショップの企画のために読んだ本や使っている方法論、みた展覧会や上演などについて書いたりしています。

ぼくにとってはtwitterやnoteの公開マガジンだと書き淀んでしまうことを、ぼく自身が安心して思い切り書くための場です。

半年間で購読者数は40人を超えました。とてもありがたいきもちです。感謝を込めて、もっとリアルな場で還元できることはないかなと考えてみました。

そこで、2020年からは、定期的に読者さんとの交流会をしたいと思っています。

たとえば、毎月展覧会を決めて、第四土曜日の午前中に対話しながら鑑賞し、お昼は近所のカフェなどでおしゃべりをするような感じです。書いてほしい記事のリクエストなどもあったら嬉しいなと。

1月はたとえばオペラシティミュージアムの「白髪一雄展」もしくは新しくオープンするアーティゾン美術館の開館記念「見えてくる光景 コレクションの現在地」、2月は「ピータードゥイグ展」、3月は林央子さんが監修を務める「写真とファッション」なんか良さそうです。(投票で決めても良さそうですね)

ぼくも子連れで行くと思いますし、子育て中の方にもぜひです。いろんな人と会えたらぼくも嬉しいので、ゆるゆるやりたいなと思っています。

「アートの探索」マガジンのゴール

このマガジンのゴールは、ビジネス、子育て、福祉、教育の視点からアートに取り組む「ファシリテーター」を100人増やすことを目標にしています。つまり、アートを触媒としたファシリテーションをたくさんの方に実践してもらえるようになることです。

そのゴールに向けて一歩踏み出すべく、対面の場で学びのきっかけをつくっていきたいと思っています。ちょっと参加してみようかなという方は、ぜひこちらのマガジンを購読頂けますと幸いです。

「アートの探索」試し読みできる記事を貼っておきます。

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⑴ アートの探索マガジンの開始と同時に書いた記事。このマガジンのステートメント。


⑵ チェルフィッチュ「消しゴム山」を観劇して書いた記事。演劇から類推してワークショップのアイデアを考えたりしています。

⑶ Takramの渡邉康太郎さんの「コンテクストデザイン」の感想を書いています。

それではみなさん、2020年もよろしくお願いいたします!

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マガジンの売り上げは、アートワークショップの企画や、子育てをする保護者やケアワーカーがアートを楽しむための場づくりの活動費(書籍購入、リサーチ費など)に使わせていただきます。

アートの探索

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このマガジンは、アートエデュケーターの臼井隆志が、子育てのことや仕事の中で気づいたこと、読んだ本や見た展覧会などの感想を徒然なるままに書い…

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