4冊の本から考える、フィクションの批評性

7月に入り、一回息子の喉の風邪をもらってダウンし、今日は3回目のワクチンの副反応でぐったりと倒れていた。

昨日の夕方にワクチンを打ち、朝は6時に起きていつもやるように味噌汁を作ったのだが、なんだか意識も朦朧としてしまったので、朝食を取らずにもう一度眠った。9時ごろむくりと起きて、朝食を食べ、もう一度眠ろうとしたがなかなか寝付けず、ディズニーチャンネルで『ミス・マーヴェル』の最終回を見ていたら、気づいたら寝落ちしてしまった。

妻が作ってくれた冷製パスタを食べ、午後も、重たい頭と体を引き摺りながらベッドに横たわり、蛙亭のコントの動画を見ていた。イワクラさんの作るネタが好きなのと、中野くんの声が可愛くて、蛙亭のあのもちもちした質感の笑いが大好きなのだ。そんなことをしながらもう一度眠り、起きたら少し元気になっていたので、政治関連のニュースを掘り下げていた。

ドキュメンタリー監督の想田和弘さんのツイートで知った報道1930の番組が非常にわかりやすかった。一体どういう経緯で、統一教会と政治家のつながりが生まれていったのか、興味ある方は見てみてほしい。

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