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家族記念日の話。

今日はうちのクレイジードッグ、黒いトイプードル「ネロリ」の話。

ネロリと家族になって、今日で丸3年が経ちました。
犬との家族記念日3周年。

まさか2人で過ごすとは思わなかった、という言葉が一瞬脳裏をよぎったのだけれど、

いや待てよ、と。

どんな過ごし方をする予定だったのか、
と考えると、わたしは全く予想すら立ててなかった、というのが本当の話です。


3年前、わたしと娘は驚くほどにギスギスした関係にあった。
他に頼れる人もいない2人がコロナ禍真っ只中を、2人きりで過ごしていたとき、わたしは2人でいることに何度も限界を感じていた。
本当に2人きりだった。

仲良し親子のはずなのに、突然何もかもうまくいかなくなった。
逃げ場もなかったし、やり場ももちろんなかった。
本当になんにもなかった。

そこへ現れた救世主が真っ黒トイプードルのネロリ。


娘、18歳の誕生日

以前から犬を飼いたいねという話はよくしていたので、まさに念願の犬ではあるのだけれど、
正直なところ、未来設計もあまり立ててない。

ただただなんとかなるという思いと、この子を家族にしたい、
楽しい未来しか想像することができなかった。


 
娘とのギスギスした毎日はその日から驚くほど楽しくなった。
常に真ん中にネロリがいる生活は思ってた以上に愛が溢れていた。



「このわんちゃん、あなたたち親子にぴったりの性格よ」と言って手渡された犬は、本当にびっくりするほどにわたしたちにぴったりの犬だった。


様子を伺い中の犬


とにかくクレイジー。
とにかくはちゃめちゃにクレイジーな犬だ。
いつだって、何に対しても全力。
心の底から全力で生きて、全力で愛をばら撒いている。

娘の旅立ちを見送る犬

ネロリは、わたしたち2人をより一層強い絆で結んでくれた。
楽しい毎日をくれた。
そして、家族になってくれた。


これからも愛される天才犬として生きて、わたしたちからの溢れて止まらない愛情を受け取って欲しい。


犬だけ盛れてない家族写真。

犬、これからも全力で愛するよ。
一生の宝だ。


愛してるぞ。

4年目もよろしく。


今日の主役。



_LOVE_




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