森でつくる | はじまりはじまり
秋の大きな行事、運動会が終わり、いよいよ「さくらの森再生プロジェクト」も本格始動!毎週の図工の時間を、この森で過ごします。
前回の様子はこちら ↓
その後、森には新しい材料が届きました。
その一つが、竹!
ナタを使った竹の割り方を教えてもらいました。
早速切ってみたり、組んでみたり、
割ってみたら・・・「水流してみたい!!やってみよう!!」
そんな竹と関わるチームの横では、こちらも子供たちから要望の多かったロープ。
色々な遊びを検討、検証しながら、自分たちのベストを探っています。
こちらは、3年前の6年生が取り組んでいたカッティングシート壁画を思い出して、「あれと同じようなこと、できないの!?」
というわけで、図工室にあったカッティングシートを引っ張り出して、森の壁に作品を製作することに!
こちらは何やらひたすら穴を掘っています。
何をつくるの?と尋ねたら、「竪穴式住居!!」
実は今後、藁も調達しようと考えています。彼らの夢が叶いそうです!
こちらは、トランポリンができないだろうか、という発想から落ち葉に目をつけました。ふわふわになるまで重ねて、そこにドバッと飛び込んでみると・・・「きもちいーー!!」トランポリンの”跳ねる”感じとは違いましたが、落ち葉の気持ち良さを発見したよう!
こちらは、自分の家で飼っている鳥をこの森に招くための鳥小屋をつくりたい!!というアイデアから”巣箱”をつくろう!と。「え?ちょっと待って。巣箱って何?どんな形??」と、書いてみたはいいけどなんか違う!?
まずはリサーチから始めることにしました。木工好きの校長先生を味方につけ、この巣箱チームからも目が離せません!
4クラスが異なる時間に、過ごす森。みんなが気持ちよく活動するための情報の共有化をどうしよう?という課題に対して、「伝言板の機能をもった黒板」のアイデアが生まれました。
コンパネを貼って、塗料を塗って、
このクラスでは全部塗りきれなかったから、「続きをお願い!」「チョーク置きがあるといいな!」そんなコメントを、次のクラスが受けて・・・
チョーク置き、つくろう!
よし!塗るぞー!!と、あっという間に全面黒板!
また次のクラスへ、自分たちのアイデアや、それをつくるエリアのこと、材料のこと。この黒板を通して伝えていきます。
放課後森を歩いていたら、あちこちに子供たちの最初の一歩がありました。
ここに載せた以外にも、ベンチ。ブランコ。橋。水路。テント。畑。などなど様々な試みが始まっています。
11/15,16の本校展覧会に合わせた”森びらき”まであと4回、計8時間。
さぁ、これからが再スタート。はじまりはじまり!