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オンラインあそびの”タネ”

オンラインで(ZOOMで)あそべるか!?を色々試して早1ヶ月。もう少しおうち時間は続きそうですし、ここで一度まとめてみたいと思います。

「オンラインあそび」といいつつも、ある程度「これやってみる?」の進行が最初のうちは必要なのかもしれません。でもそれって「あそび」なのかなぁ?とモヤモヤしていたり。

先日うちの子達が、幼稚園の時からの友達8人とZOOMでつないであそんでいました。大人はほぼ放置していましたが、息子は「これやってみようよ!」とワードスナイパーを誘ってみんなでやってみたり、それが終わるとまた別の子が「ホワイトボード画面共有できるぜ!」と手際よく自分で画面共有して機能を紹介したり。

オンラインであそんでみた、とかZOOMに慣れているとか、この環境に少し慣れている子がいると、最初の一歩のあそびがはじまって、そこから自然に「じゃあさ!」って、あそびあう姿がありました。(ホワイトボードでしりとりがはじまり、名前を変えて笑い合うあそびになり、最後はホワイトボードラクガキでゲラゲラしていましたw)

今はできないリアルなあそびの代替とするのはきっと不可能です。新しい空間でのあそび、と考えると、やっぱりこれまでの「これやってみる?」の実験も悪くなかったのかもしれません。

そんなわけで、今まで試してきた(試してみたいものもあり)あそびをまとめてみました。これは提案じゃなくて、タネです。何かのヒントになったり、ここからそれぞれの「あそび」がどんどん生まれますように!そして、きっと全世界たくさん生まれているであろう新しいあそびをもっと知りたい!!

01 |  なぞなぞ

なぞなぞの出し合いっこ。「何する?」としたら、まずこれをはじめていました。制限時間内に紙に書いて「じゃーん!」って出すと、ちょっとTV番組っぽくて嬉しい。

02 | マジカルバナナ

これはオンラインでも成立しました。最初に順番を決めて、覚えるのがポイント。ZOOMでは名前を変えちゃうのも手ですね。

03|  しりとり

これもオンラインで成立しました。こちらも最初に順番を決めて、覚えるのがポイント。

04 | 絵のリレー

■ 1人がお題を言います。例)かえる
■  全員で描きます。1分でおしまい。
■ 「せーの!」で画面に出します。
■ お題を言った人が気に入った絵を書いた人を指名!
■ 指名された人が次のお題を言います。

最初は「絵しりとり」のつもりでしたが、人数が多いと待ち時間が長くなってしまいました。そこでこんな形であそんでみました。

05|たけのこニョッキ

これもオンラインで成立しました。審判必要!?

06|リーダーゲーム

■ 鬼をきめます。鬼はリーダーが決まるまで、音が聞こえないところに避難。
■リーダーをきめます。決まったら鬼を呼びます。
■リーダーの動きに合わせて、みんな真似っこ。
■鬼は誰がリーダーか当てます。

これもオンラインで成立。でもリアルよりもちょっとわかりやすい!?

07|わたしはだれでしょう!?

これも結構盛り上がりました!

08|ワードスナイパー

こちらは我が家のオンラインあそびの定番に!

09|新作カードゲーム「ナイスギブ!」

なんとついにオンライン用アナログゲームたるものが!!これは試したい!

10|ホワイトボードでらくがき(ZOOM)

共有で書き込めるホワイトボード機能はこどもたちの格好のあそび。キャッキャと喜んでふざけあっています。

11|かぶりませんように!!

例)参加者10人の場合
■1〜10までの数字がかいてあるモノをもってくる(写真にとってくる)。
■「せーの!」で画面に見せ合って、かぶらなかったらOK!

アルファベットや、文房具などでもやってみました。意外にかぶる!!

12|カメラでなぞなぞ「これなんだ!?」

■身近なものをカメラに近づけて、「これ、なーんだ!?」と出題。
■徐々に姿をみせて、ヒントをだしつつ、答えてもらう。

13|はぁって言うゲーム

公式のあそび方でも、ポイントさえ管理できれば進行可能!笑えます!

14|だるまさんがころんだ

まさかのこのあそびのオンライン版も試してみました。みんなで条件揃えればできなくもない!?

15|(大人向け)仮想まちあるき

ZOOM部屋を「〜町」「〜商店街」「〜公園」とか、その地域の名称でつくって、参加者はその街を歩くように、各部屋を行ったり来たり。
井戸端会議がはじまるかもしれないし、すれ違って終わるかもしれないし、誰もいないかもしれないし、何かはじまるかもしれない。
本当はRemoで遊びたかったのだけど、まだ不具合も多いということで、ZOOMで自分の任意で行き来する仕組みであそんでみる。

16|オンラインかるた大会!

同じかるたをもっていると、できちゃう!!普通に燃えました!!

17|オンライン焚き火

■ 焚き火アプリや焚き火YouTubeを画面共有
■ 室内も暗くしたり、ランタンにしたり。

これはいいですね。考えた人、すごい。画面で対話するよりも、焚き火の中、声だけで会話する方がちょっとリアルに近いのかも。

番外編|×ロイロノート

この期間で知った1番の収穫かこれかもしれません。こども同士で共有し合えるというのは今大事なこと。iPadでのクリエイションもシェアし合うことで、やる気に火がつくし、新しいアイデアも生まれます。これまでにためしたロイロノートあそんびはこちら。

これから・・・

まだこの状況が続きそう。ZOOMなどにも慣れてきてる人が多くなってきてからこそ、もっと自由に、与えられるではなく、自らがその場をつくっていくような”あそびの場”があればなぁと思っています。

例えば「オンライン公園」なんて名付けて、ZOOMの部屋開きっぱなしにして、自由に出入りできるような場と時間をつくってみてもいいかも。
ただオンライン公園は小さいので、いっぱいくると遊べなくなるのですけど!w
同じ時間に「オンライン○○公園」が続々開いていて、「あ、ここ混んでるから○○公園にいこう」とか、事前に「○○公園で待ち合わせね!」とか、そんなやりとりが生まれちゃったりしたらいいなぁ!

とか、最近そんなことを考えています。