Noteを書くにあたって

入力してる端末はなんですか?
アプリですか?うブラウザですか?

正直、文章書くのにハードは何でもいいと思ってた。
極力万人が使う決していいものでないものを使い、
慣れることもスキルと一つさえ思ってた。

でもそれに支払う代償は大きいことに気づいた。
ラーメンやうどんをフォークで食べるか?
日差しが強いとき、パンツを頭にかぶるか?
妻の足そり用のカミソリで髭を剃るか?
これらを実行したら、生きてるのが辛くなりはしないだろうか。

昔から道具には気を使って生きてきた。
なぜならいい道具はいい仕事ができる、いい仕事をしようという気にさせてくれる、満足行く結果にならなくとも、楽しかった、また頑張ろうという気にさせてくれる。
そしてその道具は、魂を持って作られたものなのだ。

なのになぜだろう。
毎日、何より長い時間触れている道具なのに
いつしか、マウス、キーボードにお金をかけなくなっていた。
ただ仕事をこなす為だけのものに成り下がっていた。

これにもきちんと理由があって、仕事柄、いろんな人のいろんなパソコンを触る機会が多いので、
道具にこだわり過ぎたり、特殊なキー配置に慣れてしまったりしないよう、
極力標準的な道具にすることで、仕事の中でのストレスを極力産まないようにしてきた。
安い中でも、極力悪くないもの、他の従業員に配布できるレベルの価格帯のものを
自分でも使うことを長年心がけてきたのであるから、
これはこれで、長年職務を全うしてきた中での、こだわりの一つでもあった。

そして、今年新たな転機があり、転職することになった。
これまで長年勤めてきた1人情シスから、情報システムという組織の一員として働けることになった。
しかも、そこではこれまでのスキルを活かせるようにと、新たなプロジェクトを担っていく役割。
今までのほぼサポートデスク、たまに現場や事務所内のLAN配線、工場内のレイアウト図作成など、雑務が多い情シスではなくなり、会社の情報システムについて考える時間が多くなり、資料作成、配信文面、メールでのスケジュール調整など、キーボードを使う機会が多くなったこともある上、支給されているノートパソコンのキーボードがあまりにクソ過ぎて、みんなが外付けキーボードを使っている始末。
ノートパソコンの命は、キーボードだと思っている自分にとって、ストレス以外の何者でもない。

そんなところに、ヒョンと飛び込んできたhhkbのtype-sという代物。
なんともノンストレスなキーボード。これは高い金を払ってでも、もっと早い時期から知っておくべきものだった。
今までの20年を無駄に過ごしてきてしまったとさえ思える。
押す、戻るという基本的動作に無駄な動きやストレスが一切なく、余計な音もしない。
ただただ事務的に、『スコスコ』と鳴るだけ。

なんだか話がまとまらなくなってしまったが、
要はnoteが捗りそうだということ。

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