文在寅はなぜ対日強硬姿勢を崩さないのか?
8月に日本が韓国をホワイト国の対象から外したことをきっかけに、文大統領の姿勢がかつてなく強硬になりました。なぜだと思いますか?
1.経済政策の失敗をごまかすため。
韓国経済は、今やウォン・株価の同時安でめちゃくちゃです。
もちろん、米中摩擦の影響で中国への半導体輸出が激減していることが大きな痛手になっているのは同情すべきかもしれませんが、しかし、それがなくても文政権の経済政策が拙かったのは明らかです。米中摩擦が本格化する前の昨年でさえ、大卒生の就職先がなくて、日本への就職を斡旋していたほどですからね。こうした失政をごまかすために「韓国経済が良くないのは、日本の経済制裁のせいだ」ということにしたんでしょうね。もちろん、日本は「経済制裁」などしてませんし、本当に韓国経済に悪影響を与えているのは、文政権の経済制裁の拙さと、米中摩擦の余波です。
2.「徴用工」判決を正当化させるため。
昨年10月の、いわゆる「徴用工」判決が、昭和40年の日韓請求権協定に違反していることは誰の目にも明らかなのですが、文政権はそれを認めるわけにはいかない。なので、「ホワイト国外しは徴用工判決に対する報復だ」という宣伝をすることによって反日感情を煽り、不買運動を煽ることで、日本に譲歩を迫ろうという戦略だと思います。簡単に言うと「日本に嫌がらせをすれば日本は折れるだろう」とタカを括っているわけです。
3.北朝鮮への物資横流し疑惑をごまかすため。
そもそも文大統領は「北のスパイ」と言われてる人です。実際スパイなのかどうかはともかく、北朝鮮が望むと望まざるとに関わらず積極的に支援したくてしかたない人なのではないかと思われます。また、文大統領は「南北統一して核武装国歌になり日本と対峙する」という目標を持っている、と見られてます。つまり、文大統領にとって北朝鮮の核開発は脅威ではなく、むしろ歓迎すべきことなのでしょう、きっと。推測ばかりで申し訳ないが直接的な証拠がないのでこう言うしかない。で、イランやシリア等への不正輸出も、文大統領の就任直後から急激に増えている。もちろん、北朝鮮への直接の不正輸出はありません。そんなのバレたら一発で文さんのクビが飛ぶからね(笑)。ただ、北朝鮮にとって友好国であるイランやシリアに不正輸出してるということは、北朝鮮への迂回輸出なのではないか?という推測が成り立ちます。もしこの推測が事実なら、「ホワイト国除外」に文大統領が激しく反応した理由もよくわかりますよね。