検察の捜査に口先介入する政治家に政権は任せられない

野党、安倍氏不起訴「憲政の汚点」　自民「首相関与なし」と擁護：時事ドットコム

　安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜の夕食会をめぐる費用補填（ほてん）で、東京地検特捜部が安倍氏を不起訴処分としたことについて、立憲民主党の安住淳国対委員長は「全く納得のいかない話だ。憲政史上の汚点になっている。しっかりけじめをつけなければならない」と批判した。

安住淳議員といえば、こちらの問題が思い出されます。

新聞記事をランク付けで掲示　立民・安住氏が謝罪　ハナマル、くず…産経は「論外」

私はこのときは「別に新聞社に直接怒鳴り込んだわけではないし」と考え、特に批判しませんでしたが、とはいえ、品位を欠いた行為には違いなく、山尾志桜里議員からも批判を受けて謝罪してましたよね。

ですが、今回の「憲政史上の汚点」という強い言葉で検察を批判したことは看過できません。野党議員だから発言には責任を取らなくても良いと思っているのでしょうか。これは検察に対する口先介入ではないでしょうか。

こんな人が、かつては財務大臣という重責を担っていたという事実に恐怖を感じます。安倍前総理や菅首相なんか比較にならないほど、安住議員の独裁指向が現れてると思います。

ちなみに、共産党ですら公式には検察批判はしていません。立憲民主党と安住淳議員のヤバさが、この一点からもわかると思います。