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のぞき見企画!長谷川恭久×Goodpatch Anywhere合同勉強会

概要

日時:2020/05/22 19:00〜
場所:Zoom
ターゲット:デザイナー、組織経営に関わる人

・長谷川 恭久(デザインコンサルタント)

内容

進め方
テーマ「理想的なデザインをする環境/プロセスって何だろう?」
当日までに参加者がテーマに沿った内容や疑問などをmiroに書いておく。
当日はそれらを踏まえた話を、miroでイラストをコピペしながらプレゼンしていく、というスタイルだった(これがすごく面白かった)。

最終的な全体像がシェアされてた。

ハッシュタグによるTwitterのまとめ

箇条書き的に
課題の中身がわかって場合が多い。「誰のためのデザイン?」「それでも私はデザイナー」参照。
問題には核がある。使いにくい、などは症状でしかない。それを治していても根本的な解決方法にはならない。デザインプロセスの課題は症状。ゴールはデザイン文化の醸成。コールを目指すためには核を解決しないといけない。そのためにはそもそもの問題をあぶり出していかないといけないので、必然的にクライアントとは年単位での契約となることが多い。
組織の文化。その会社が発信している外からみてわかる情報は表層だけ。入って、働いてみて初めて体制とかルールとかがわかる。評価やコミュニケーションの方法など。価値観や仕事の進め方などは一番下にあり、見えにくい。

「デザインシステムの最初の一歩として原則を作る」
アイデアをデータベース化し、それらにポイントが自動的につくようにしている。重要度などで管理し、あるポイントを超えると通知が来るようにしている。→ Airtableを利用。
違和感を文書化するためのトレーニングは重要。物事の進め方を図にまとめるなど。

感想

狭義の意味でのデザイン、というよりは、組織の在り方を含めた広義の意味でのデザインの話なのかな、と思った。話の内容は面白く聞いていたのだが、如何せん専門分野でもなかったのでメモを取るのも難しかったです。そもそもあのmiroの図がよく出来ていると思うのでそれで伝わるかも。あとは、Twitterで質問にも丁寧に答えられていて、ハッシュタグでのつぶやきにも全て?返答されていてすごく丁寧な対応で感動しました。
内容もさることながら、miroの使いこなしっぷりがすごかったです(そうとう練習されていたようです)。


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