私が私を幸せにするために決めた7のこと

私には、一年に一度来る「色んなことが起こる時期」がある。今年はここ1～2ヶ月の間に来た。
この時期は毎回、嫌でも自分と向き合わなくてはならない。成長の機会を毎年与えてもらっている、と考えるとすごくポジティブな感じになるが、実際のところ当の本人である私自身はスーパー辛い。ストレスで身体中に蕁麻疹出るわ、頭が休まらず眠れなくなるわ、ようやく寝られたと思ったら悪夢を見るわで、もう散々なことになる。
とはいえ先に言ったように、成長の機会になっているのは間違いなくて、何かしらが出来るようになったり、改善されたり、そういう時期でもある。だから様々な痛みは成長痛と捉えるべきなのだろうな…

そして、今年は自分自身の内面ととことん向き合う時期になった。
そんな1～2ヶ月を経て、今までは自分一人で反省していたことを全部、ここに残すことにした。自分の決定に責任を持ちたかったのとこれからの決意を込めて。

「私が私を幸せにするために決めた7のこと」を書く前に、そもそも私の幸せってなんなのか、現時点での私の答えも書いておこうと思う。
私の幸せ、それは、私に関わった人たちが幸せであること。
ずっと思ってきたことで、ここ最近より強く思うようになったことだけれど、正直すごく難しいことだな、と思う。それは私自身ではなくて、私に関わった人たちが決めることだから。それでも、私に関わった人たちには幸せになってほしい。だからちゃんと掲げて目指したいと思った。

さて、ようやく本題。
もう読み疲れて離脱した人がいるかもしれないけど、もちろん罪には問われないし、わざわざ時間を割いて私の決心を読んでくれている人はよっぽど親切な人か、もしくはよっぽど時間が余っているか、はたまた私と同じく悩んでいる人なのかなとか思ったりしている。
なので、とにかく、全然今読まなくってもいいですよ！ということが言いたい。
悩んだ時に読んだら、もしかしたらおんなじ気持ちになれるかもしれないので、その時に覚えていたら戻ってきてください。いつでも待ってる！！と、余談はこれくらいにしてひとつずついきます。
ちょっと緊張するな…

1：聞き上手になる。

私は小さい頃から本当におしゃべりな子だった。
間ができると「えっ・・大丈夫・・？みんな楽しい？！私盛り上げなきゃやばい・・？！」と内心焦ってしまう。そんな感じで生きてきたので自分をネタにするのはすごく上手くなった反面、人の話を聞くことが本当にできていない。これは、私のものすごい弱点。
コミュニケーションは話す力と同じくらい、いや、もしかすると話す力よりも、聞く力が大事。自分以外のことは、聞かないとわからないことばっかりだから。
だからこれからは、ちゃんと耳を傾けていきたいし、質問力も上げていきたい。人から学ぶこと、今までも沢山あったけれど、聞く力が備わったらもっと成長できる気がしてならないから、沢山聞いて沢山学びたい。

2：悪口は言わない。

社会に出てから自分への悪口はいつも、人を伝って届いた。昔は目の前でこそこそと言われて「聞こえとるわ！」と思いながら傷ついていたけれど、今は自分のいないところで言われて色んな人を伝って届く。どこで言われているかわからないから反論もできないし、そもそも顔も見たことのない名前も知らないような人だったりするから本当に恐ろしいなと思う。相変わらず傷つくし、すごく怖い。
あと、わざわざ伝達してくれなくていいよ、ともめちゃめちゃ思う。
けれど火の無い所に煙は立たないから、私に原因があるなとも思う。でもそれは、私のことを諦めずに私の弱点を教えてくれる上司や、日々向き合ってくれる様々な人たちからの指摘を受け止めて改善していきます。悪口って伝え方はやっぱり違うと思うから。まあ私に伝わるとも思ってないのかもしれないけれど。
で、話を戻して悪口について。
言われると、言い返してしまっていた。でもそれは、私も同じことをしていることになるな、とすごく遅いけれど今更気がついた。ものすごく嫌だと私が一番知っているのに、たとえ嫌いな人だからって悪口を言っていい理由にはならない。だから、もうやめることにする。
とはいえ自分の中だけでためていると多分私は死んでしまうので、然るべき時に然るべき人にだけ話すことにします。決まり。

3：絶対、有言実行。

言ったらやる。できないなら、やらないなら、言わない。
最近、私を信じてくれていた人に「あれはどうなったの？」と言われて、「そんなこと言いましたっけ・・・」となってしまう事態が発生して、本当に悲しくなった。なにより自分にがっかりした。
当たり前だけど発言には責任を持たないといけない。けど、できていないことも多かったなあと思う。仕事だけしゃなくて、「会おうね」とか「飲もうね」とかそういうのもなんだけど、なんとなく覚えてるのになかなか・・みたいなの、多い。
なんというか、自分に誠実でいたいから、ちゃんと言ったことはやりたい。できないことはできないって言いたいし、できないけど努力したいって言ってチャレンジさせてもらえることは死ぬ気でやりたい。口ばっかりだね、とか一番嫌だから、ちゃんと発したことは実行したい。

4：ちゃんと生活する。

自粛期間中、痩せた。というか痩けた。
食べることとかすぐ後回しにしてしまう。気をぬくとずっと寝てしまう。運動しないから現場ないとない筋力も体力もさらになくなっていく。結果、すごい不健康そうな感じになった。
前日の夜に翌日起きる時間を決めて、翌日ちゃんとその時間に起きて、寝れる時はちゃんと寝て、3食は難しいけどちゃんと食べる。そういう当たり前のことをちゃんと出来なきゃ、そもそもダメだろ、と思った。本当に今更だけど。
特殊な業界だから、とか思っていた。でも、コロナでそれも言い訳でしかないように思えてきた。身体が健康じゃないと何にも出来ないから、おおもとの自分の生活を見直すことにします。

5：相手を一番に考える。

コミュニケーションの仕事だから、常に相手がどう思うか、どう考えるか、どう受け取るか、何をしたら喜ぶか、何をしたら悲しくなるか、一番に考えていたい。今の私は、なんだかんだ結局自分のことばかりな気がする。
目の前にいる人のこと、一緒に仕事をしている人たちのこと、シェアハウスのハウスメイトのこと、大好きな友人たちのこと、相手の立場になって考えることを自然とできるようになりたい。
大好きなスタッフたちには出来るそれが、初めましての人にもみんなに等しく出来るようにしたい。一緒に悩んで、一緒に解決して、一緒に喜んだり悲しんだりして、そうやって関わっていきたい。それが出来るようになったら、世界が変わるような気がする。

6：嘘をつかない。

もちろん、必要な嘘はある、と私は思う。
でも、必要な嘘をつくタイミングなんて言うほどないから、基本的には自分にも他人にも嘘をつくのをやめたい。嘘をつくことに慣れたくないし、言い訳をしている自分は気持ちが悪い。素直でいたいと思うのに、嘘をついて自分の都合のいいようにとか、そんなのは本当に気持ちが悪い。嘘をつく度に自分を嫌いになる感覚があるから、その感覚を麻痺させる事なく持ち続けたいし、というか何より自分を好きになりたいから、もうやめる。

7：毎日ひとつ自分を褒める。

私は本当に自分のことを好きになれない。ずっと自分に自信がない。昔からいじめられっ子だった、というとすごく意外な顔をされるけれど、事実、私は長いこといじめられっ子だった。だから、自分の嫌なところは山ほど思いついても、良いところを見つけるのがすごく下手。
最近になってようやく「うしーのこと好き」とか「なつみちゃんは最高」とか「うっしーは頑張ってる」とか、ポジティブな言葉をくれて私を認めてくれる、そんな信じられる仲間が出来てようやく、彼らといるときの自分は好きだと思えるようになった。
自分を嫌いになったり、自分を追い込んだりするのは大得意なのに、自分を認めたり、自分を褒めることが出来なすぎて、自分の魅力が自分で全く分からないので、悪口とか言われたらそのまんま受け取ってすごいスピードでどん底まで落ちて戻ってくるまでにものすごい時間を要するので、そういうのやめたい。笑
なので、無理やり絞り出してでも毎日自分を褒めてあげることにする。

以上、7つ。
これ、書きながら、「これを世に出したら、本当にちゃんとやらなきゃいけなくなるぞ・・・大丈夫なんかお前・・・」ってなってる自分もいる。
「当たり前じゃん！これ全部できてないの？やば。」って思った人もいるかもしれないけど、そうなんです出来てないんですよ。私が一番やばいって思ってるの・・・
色んな事があったこの1〜2ヶ月、私を支えてくれたのは、ここ数年で出来た大切な仲間だったから、そんな彼らのこれからをもっと幸多い方に導くためにも、人として成長しないといけないなと思う。
今日からスパッと変われたら、これを世に出してすぐに変われるなら、そんな簡単なことはないんだけれど、多分もう25年もこんな私で生きてきてしまったから、今日からすごく苦しむことになると思う。私がここに書いた約束を破っていたら注意してほしい。
いいかげん変わりたい。そろそろ成長したい。
いっつも幸せそうな顔して、それでも戦うべきときは戦って、信じられる人たちと納得できるいいもの作って、大好きな人たちを大切にして、出会いに感謝して、自分のこともたまには認めて、そうやって年取っていきたい。
ここに書いて、この文章が世に出た瞬間から、「3：絶対、有言実行。」なので、本当、頑張らないといけない。本当、自分を追い込むのだけは、上手だなと思う。
とにもかくにも、精進します。

ちなみに、今日の「7：毎日ひとつ自分を褒める。」は、自分との約束を7つも決めて、ちゃんと実行するために世に出すことをしていることです。笑

おわり