見出し画像

②住所?配達に住所は不要です~新聞配達編~

はじめまして。新聞配達をしているJetSetです。先日のウーバーさんの記事に感化され、投稿させていただきます。

僕もウーバーさんと同じように毎日配達をしていますが、住所はほとんど使用しません。確認のためにチェックする事はありますが、基本的には「順路帳」を使います。現物をお見せ出来たらいいんですが、お客様の個人データが記載されているのでネット画像を使って説明させていただきます。


画像1

ばうちんのゆっくり日記より(一部加工してあります)


まず1件目が「ばうちん」さんで、B新聞を配達します。2件目の「ラーメン」さんの家は

画像3

 直進して一つ目の角を右 ⇒ 十字路をまっすぐ ⇒ 左側の2軒目

で、銀ポ(銀色のポスト)にB新聞を配達します。次の「うどん」さんは「トナリ」の家で、壁ポストにN新聞を配達します。次は向かいの家「ソバ」さんで、自転車のカゴにB紙を・・・といった具合に配達を続けます。

道順を示す記号は「テキ」と呼ばれ、一般的にこんな感じです。

画像2

 実録新聞配達アルバイトより


スタッフ教育用の動画もあったので、掲載しておきます。販売店によって細かな違いはあるでしょうが、大体同じです。



住所という絶対値を頼りに配達する郵便・宅配に対し、新聞配達では「次は、今いる場所の3軒先」といった相対値を使います。順路帳作成の手間はありますが、この方が効率的です。

最近ではスマホ用の順路帳アプリもありますが、やっぱり手書きの方が分かり易いので僕は好きです。


つづく


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?