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コロナが教えてくれた2つの素敵なこと
コロナの影響で大変な状況にある人がたくさんいる中でこんなことをいうのは、少し不謹慎かもしれないけど、間違いなくコロナは人類に2つの素敵なことを教えてくれた。
それは
人は一人では生きられないこと
そして
世界中の人が密接につながっていること
だ。
だって、これだけ科学技術が発達していても、結局人と会わずに暮らすことは誰にもできなかった。
Macを売ってくれたAppleのスタッフ、自動販売機に飲料を補充する人、昼ごはんのカレー屋の店主、帰りのバスの運転手、スイーツを買うコンビニの店員、誰でもない誰かであるけれど、ぼくは彼ら彼女らのおかげで生きていることを改めて感じることができた。
そして、これほど人と会う機会を減らしたはずなのに、ものの数ヶ月で世界の反対側までウィルスが伝染してしまった。つまり、ほぼすべての人類が、リレー形式ではあるけれど、まさに「同じ空気を吸う距離」で直接会っていることが証明されたのだ。
これは、いってしまえば、ぼくらが望めば
世界中の人といつでもつながることができる
つまり
素晴らしいアイデアを伝えたり、喜びや悲しみを共有することができる
ことを証明してくれたのではないかと思う。
だからぼくは信じている。
コロナが去った後の世界は、コロナが来る前よりも、きっとずっと何倍も素晴らしい世界になることを。
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