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敗者がいて、勝者がいる

スポーツに詳しくないぼくは、マラドーナが亡くなった記事を見て、初めて彼の伝説の数々を知った。でも、その驚くほどの輝かしい経歴を見て、ぼくが気づいたのは、彼が伝説になるだけの勝利を重ねた分、敗者がいるという事実。

決して彼の功績に水を差すつもりはないのだけど、マラドーナにとっての伝説の優勝は、誰かにとっては悲劇の準優勝の歴史でもある。

勝者がいるということは、当然敗者がいる。むしろ

敗者がいて、勝者がいる

そのことは、常に心のどこかに置いておかなければいけないのだと思う。

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