わんちゃんとのキャンプを思いきり楽しむ方法4選とマナー・注意点
あなたは、わんちゃんとの休日をどのように過ごしていますか?公園やドッグランでの遊びを楽しんでいる方もいれば、おうちでゆっくりくつろぐ方もいらっしゃると思います。もちろんそんな休日も楽しいですが、たまにはわんちゃんと一緒にキャンプなんていかがでしょうか?
わんちゃんとのキャンプと聞くと、なんだか贅沢な印象を持ちますが、下調べや準備さえすれば、気軽に楽しむことができます。ということで今回は、わんちゃんとのキャンプの楽しみ方をご紹介いたします。
それと同時に、わんちゃんと遊ぶときのマナーや注意点について知っていただけると、より快適にキャンプを楽しむことができます。ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
キャンプを楽しむ方法4選
●自然を満喫しながらのお散歩
キャンプと言えば、自然に囲まれた情景を思い浮かべますよね。広大な草原や、ひっそりと生い茂る木々の中に延びた細道、湖際の静寂…キャンプ場によって自然の風景は異なりますが、いつもと違う雰囲気でのお散歩は新鮮な体験になること間違いなしです。
注意点として、散歩をするときは必ずリードをつけましょう。わんちゃんとはぐれないためにも、他の利用者さんに迷惑をかけないためにも、リードを必ずつけてお散歩しましょう。リードはある程度短く持ち、自分の身体の近くを歩かせてあげることで、他の利用者様とも距離をとりやすくなります。
万が一迷子になったときために、首輪に犬鑑札・迷子札もつけておきましょう。保護してくれた方と連絡をとるのにとても便利です。
また、お散歩中の排泄は、いつものお散歩と同じようにきちんと始末しましょう。
● 川遊び
キャンプ場に川が隣接しているようでしたら、ぜひ一緒に川遊びをしてみてはいかがでしょうか?普段では楽しめない遊びなので、わんちゃんもテンションが上がるかもしれません!
川で遊ぶときの注意点は、熱中症対策です。水で濡れて涼しいからと言って、熱中症にならないと思っては大間違いです。日差しが強ければ、熱中症になる危険性は大いにあります。対策として、適度に休ませながら遊ぶことをオススメします。水分補給も、忘れてはいけません。
わんちゃんを安全に遊ばせるために、ライフジャケットも着用させましょう。浅瀬なら安全かもしれませんが、もし目を離した隙に深いところまで歩いてしまったら、最悪の場合溺れてしまう可能性もあります。そうならないためにも、万が一を考えて対策しておきましょう。
●のんびりくつろぐ
テントの付近にキャンプ椅子を設置して、一緒にのんびり過ごすのもいいですよね。日光浴をしたり、読書をしたり、ドリンク片手に仲間と語り合うのも楽しいです。ですが、このときにもわんちゃんには危険がいっぱいあります。
まず、暑さ・寒さ対策は必ずしてあげましょう。屋内だと、どうしても日に当たりっぱなしになるため、意外と熱中症になりやすいです。こまめに水分補給を心がけ、場合によっては日陰をつくることで対策することができます。
寒いときは、とにかく防寒対策をしっかりしてあげましょう。お洋服を着せたり、ブランケットやタオルを巻いてあげましょう。わんちゃんを膝の上に乗せて、一緒に暖をとるのもオススメです。
さらに、虫対策も万全にしましょう。キャンプ場のような自然にあふれた場所には、ノミやダニなどがいっぱい。虫に刺されないためにも、犬用の虫除けスプレーを準備しておきましょう。ペットベットなどの、地面から高さをつくれるものを購入しておくと、より快適に過ごせるかもしれません。
●併設のドッグランや、ドッグフリーサイトで遊ぶ
ペット歓迎のキャンプ場には、ドッグランを併設しているところがあります。中にはアジリティ(いわゆる障害物競争が楽しめるような、わんちゃん用のハードルやトンネルなどの遊具)があるところもあるため、普段以上にアクティブに楽しむことができます。
ドッグフリーサイトでは、わんちゃんのリードを外して遊ばせることが可能です。他の利用者様とも仲良くなれるかも…!
ドッグランなどで遊ばせるために、マナーとして狂犬病予防接種や混合ワクチンの接種を必ず完了しておきましょう。わんちゃん自身が病気にかからないためにも、他のわんちゃんの健康を守るためにも、必要最低限のルールです。場合によっては証明書定時を求められる可能性もありますので、コピーを準備しておくといいでしょう◎
無駄吠えをしないようにトレーニングするのも大事です。他のわんちゃんや利用者様に迷惑をかけないよう、普段から「静かにしていると褒められる!」というのを教え込んでおきましょう。もし無駄吠えがうまく直らないようでしたら、他のわんちゃんと適度に距離のとれる環境を選んであげましょう。
◎おわりに
普段の生活では味わうことのできない “非日常” が、キャンプ場にはあります。楽しみ方は、まさに無限大です!
その日の気分やわんちゃんの体調に合わせて、いろいろな楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか◎
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