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日記 夢日記について

 夢日記をつけています。なぜつけているのかというとおそらく最初は明晰夢を見るためだったのではないかしら。明晰夢を見るためには夢日記をつけるのが良いという話を聞いて、じゃあつけてみるかとなったのがおそらく初めてだとは思うのだけれども、結局のところ明晰夢を見えるようになっているとかそういうことはないのです。明晰夢を見ようと決めて寝ようとすると寝入りづらくなる気がするので結局止めてしまったのです。
 なので今は単に惰性でつけているだけなのだけれども、一応、大義名分としては無意識とコミュニケーションを取ろうということがあって、無意識の言っていることを顕在意識に取り入れてみようというようなそういう目的でつけているのだけれども、今は何となく惰性でつけてしまっています。そういう感じでダラダラと続けている。効果のほどがあるかどうかというと正直未知数です。
 おそらく夢日記を定期的に見返さないと効果がないんじゃないかと思うんだけれども、自分の夢日記って別に見てもそんなに面白くない気がするので実際に見返したりはしていない。なので夢日記をつければとても面白いことがあるとか夢日記をつけるとそれを小説のネタにできるとかいうような話になればよかったんだけれどもそうはなりません。
 あとおそらくもうちょっと「ちゃんと」夢日記をつければ面白くなるのかもしれないというのはあります。ちゃんとというのはそこそこの分量の夢日記を書くという意味で言っていますが、そこそこの分量の夢日記を書いていると朝の忙しい時間を結構使うのです。5分とか10分とか結構使うので、それは単純に5分とか10分分の文章を書くということと同じなのでそこそこ疲れるし大変だし、ということでもう本当に今は数行しか書いていないということが一つ。
 また、そのぐらい書けるぐらい夢を覚えているということになると単純にこれ眠りが浅いんじゃないのという気がしてきて、果たしてそんなに真面目に夢日記をつけているということが睡眠の質的にいいことなのかどうかもよくわからなくなってくるのです。
 ちなみに長文の夢日記を書こうと思って努力するとだんだん長い夢を見れるようになってきます。本当に努力すると長く夢を見られるようになってきて長く夢を覚えていられるようになってきます。そういう風になれるという確信はあるのでおそらくみなさんもやろうと思えばそうなるんだと思うんですけれども、ただそれをやってるとさっき言ったように疲れてくる。疲れるし長いし単純に文章をそれだけ書くのは大変なのでそんなに書いたりはしていないです。
 なのでそこを頑張ってすごい長文の夢日記を毎日書き続けていればまた違った感想が出てくるのかもしれないんですけれども、結局今はそんなに書いてはいないです。5行とか10行とかそれぐらい。
 あとツールの話。夢日記をなにで書くかというのは結構重要で、当然、あの、起きてしばらく経つごとにどんどんどんどん覚えていられることは少なくなってくるのでスピード勝負なのは当たり前ですが、そこで夢をいかに早くつかむか、いかに早く文章にするかということを考えると起動の早いツールが必要です。パソコンでもいいですしスマホの音声入力でやるのもいいとは思いますが、パソコンは起動するのに結構手間がかかるしスマホの音声入力もアイコンを一つか二つクリックしないといけないので大変ではないかと思います。
 というところでわたしが今使ってるのはキングジムのポメラっていう小さいワープロみたいなものでこれ起動が5秒ぐらいでできて起動すると即前書いていたテキストファイルが開くのでそれでポチポチ打ってるとそういう感じの使い方をしてます。
 元々は普通に執筆用で買ったんですけれども腰痛持ちには使えない、あの、視線がやっぱり下にいっちゃうので視線が下に行くタイプのツールを使うと普通に腰が痛くなっちゃうので。なので専ら夢日記専用ツールと化していますけれども。夢日記専用ツールとしては非常に有効なのでこれから夢日記をやりたいという人はいいかもしれません。

終わり


ポメラくん ポメポメ