近況ー勝つに値する人間

・先日セブンイレブンでパピコみたいなアイスを買って食べた。

一個入りなのが偉い。一人で外出時に「あちぃー、アイスでも食うべ」となった時にパピコみたいなアイス食べれるの偉すぎ。

逆にパピコはなんで頑なに2個セットでしか販売しないんだよ。いいだろ一つで売っても。


・都知事選が終わった。

選挙戦における支持者の立ちまわり方の正解って何なんだろうか。

二位三位に終わった石丸氏にしろ蓮舫氏にしろ、都知事選に関係ない非都民の立場から見ていて感じたのは、彼らの支持者の熱がやけに強かったことだ。

言葉を濁さず言うと、彼らの支持者は他の支持者に対して攻撃的だったように見えた。

事実はどうあれ、支持者が攻撃的であるなら、候補者本人も攻撃的な人物だろうという推論は行えてしまう。朱に交われば赤くなるのだから、赤いものが集まっている中心には朱があるのではないかというわけだ。

逆に支持者がみな温厚であれば、候補者も落ち着いた人間に見えるのだろう。


もちろん、目算の段階で小池氏が圧倒的に有利だったわけで、それを覆すべく積極的な運動をしたのだろうことは想像に難くない。

ただ、その結果が今の「あの人なんとなく嫌だな」という支持者外の認識につながっているような気もしてしまうわけだ。ある意味では、支持者が候補者の足を引っ張っているような図式だ。(蓮舫氏のRシールなんか、まさしくその典型例だ。)


彼らに言わせれば、「いやいや私たちは攻撃的じゃないよ」と主張するのだろう。だが、そんなことを言っている場合ではない。

選挙戦なのだから、重要なのは支持者ではない他者の目だ。他者の見方を変えることでしか選挙結果が覆ることはありえない。


つまり結論として、選挙戦における支持者のベストな立ち回り方は、自分たちの民度の良さを見せつけることだと思うのだが、いかがだろうか。


・そんなことを書いていて思い出したけれど、中学のころのバスケ部の顧問の先生が「勝つに値するチームになれ」と言っていた。

曰く、学校の仲間たちや地域の人たちに応援してくれるような人間になれ、と。周囲から応援されないような「勝つに値しないチーム」にはなるな、と。

勝てるチームになるだけではダメだ、と。

今思い出してもいい言葉だな。

今の自分は勝つに値する人間になれているかな…

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