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自分だけは誰よりも自分のことを信じることの大事さについて教わった話

どうもうしまるです。今回は僕が就活をしていた時の話。現在コロナウイルスの影響で就活に苦戦している人も多いかもしれません。そのような人たちがふとこの文章を読んで、少しでもいい影響を与えられたらいいなと思って書きます(僕自身の備忘録のためでもあります)。

二年前、僕は就活をしていて、とある飲み会に参加していました。その飲み会には、有名IT企業の社長とか割と界隈では著名な人たちがたくさん参加していて、当時大学生の僕は完全に場違いだったのですが、何かいい出会いがあるかもしれないと思って、緊張しながらも参加しました。

毎回参加前の意気込みまでは威勢がいいのですが、大人数での飲み会は結構苦手な方で。たくさんの人と交流したほうがいいとは思っているものの、半分くらいの時間が過ぎた時点で疲れてしまいます。その日も例外なく、話すのに疲れてしまって、端の方でしっぽりお酒を飲んでいました。

でも面白いことに、端には同じような人が集まっています。偶然僕はそこで某IT企業で取締役をやっている人と会いました。お互いに飲み会が苦手な部類であったので、比較的早く打ち解けることができました。

流れで就活の相談に乗ってもらうことにしました。ちょうどその時期は内定がなくて結構精神やられている時だったと記憶しています。とにかく自分に自信がありませんでした。

就活のお祈りって、自分の存在が否定されているみたいで最初ショック受けますよね。企業との間に相性がなかっただけなんですけどね。まあ頭ではわかっていても、実際に現実を突きつけられると多少なりとも来るものはあります。当時の僕は、多少のダメージを負っていて、先が見えない就活に不安を覚えていました。

彼は僕に「行きたい企業はあるの?」と聞きました。僕は当時行きたかった企業の名前を答えました。それから矢つぎ早に、「でもいけるかどうかでいうとわからないですね。今の自分だと実力不足の部分もありますし」と言葉を発してしまいました。

それを聞いて一言、

「それじゃいけるわけないじゃん、自分がいけないと思っているうちは、可能性があったとしてもどこにもいけないよ。自分だけは自分のことを信じなくちゃ」

と彼は言いました。

そこで初めて自分が自分の可能性に蓋をしていたことに気がつきました。自分だけは自分のことを信じてあげないと、やれることもできなくなってしまう。そこからは自信を持って自分のことを信じようと決意しました。

就活で苦しんでいる人や何か壁に当たっている人は何よりも自分を信じて頑張ることを大事にして欲しいです。もちろん、その決意に基づいた行動もしないと結果は出ないのですが。

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